Tensor G4搭載の廉価版は”買い”か? 「Pixel 10a」の実機に触れて分かった、価格(7万9900円〜)以上の魅力(2/3 ページ)

» 2026年04月13日 08時00分 公開
[山本竜也ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

カメラ性能は?

 背面カメラは、約4800万画素の広角と約1300万画素の超広角の2眼構成だ。望遠はないが、最大8倍の超解像ズームを利用できる。

Google Pixel 10a レビュー Isai Blue Lavender Fog Berry Obsidian 廉価モデル 背面カメラは約4800万画素の広角と約1300万画素の超広角の2眼構成だ

 このあたりの仕様はPixel 9aと変わらないが、Pixel 10aは、Pixel 10シリーズが対応した「カメラコーチ」を利用できるのが差別化ポイントとなっている。カメラコーチは、Geminiが被写体を認識し、撮りたい写真などを選択すると、最適な構図をレクチャーしてくれるという機能だ。

Google Pixel 10a レビュー Isai Blue Lavender Fog Berry Obsidian 廉価モデル Pixel 10シリーズが対応したカメラコーチも利用できる

 Tensor G5のNPU性能があってこそ実現したと思っていたので、Tensor G4のPixel 10aが対応するのは少々意外だった。今後、Pixel 9シリーズでも利用可能になるのかもしれない。

 以下、Pixel 10aで撮影した写真をいくつか載せておく。

Google Pixel 10a レビュー Isai Blue Lavender Fog Berry Obsidian 廉価モデル 1倍で撮影
Google Pixel 10a レビュー Isai Blue Lavender Fog Berry Obsidian 廉価モデル 1倍で撮影
Google Pixel 10a レビュー Isai Blue Lavender Fog Berry Obsidian 廉価モデル 8倍ズームで撮影
Google Pixel 10a レビュー Isai Blue Lavender Fog Berry Obsidian 廉価モデル 0.5倍(超広角)で撮影
Google Pixel 10a レビュー Isai Blue Lavender Fog Berry Obsidian 廉価モデル 2倍ズームで撮影

ゲーム性能は?

 GoogleのTensor Gシリーズは、AI性能を重視しているためか、ゲーム向きではないと言われている。これに関してはPixel 9やPixel 10シリーズを使って実際に体感している人も多いだろう。

 残念ながら、これはPixel 10aにもそのまま当てはまる。搭載メモリが8GBとPixel 9やPixel 10の12GBよりも少ないので、よりシビアに影響を受けるだろう。

 とはいえ、ゲームが全くできないということでもない。試しにKURO GAMESの「鳴潮」をプレイしてみたが、特に問題なく楽しめた。本体が過熱したりすることもなさそうだ。このゲームをやりこんでいるわけではないため、他のデバイスと比べて描画がどうだといった比較はできないが、カジュアルにプレイする分には支障はないように思える。

Google Pixel 10a レビュー Isai Blue Lavender Fog Berry Obsidian 廉価モデル 「鳴潮」はデフォルトで解像度「中」、プリセット「バランス」だった。なお、FPSを60にすると過負荷状態にはなるが、プレイ自体に支障はなかった

デスクトップモードとARグラス

 Pixel 10aでは、2026年3月度のPixel Dropで追加された「デスクトップモード」も利用可能だ。外部ディスプレイを接続することで、PCのような画面で操作できる。

Google Pixel 10a レビュー Isai Blue Lavender Fog Berry Obsidian 廉価モデル デスクトップモードにも対応している。ただし、SamsungのDeXとは違い、スマートフォン側で操作することはできない

 SamsungのDeXと似たような機能だが、DeXがスマートフォンをタッチパッドとして利用できるのに対し、Pixelのデスクトップモードではそれができない。操作にはBluetoothマウスをつなぐなどの工夫が必要なので注意したい。

 この他、ARグラスを接続することも可能だ。廉価モデルとはいえ、この辺りの機能が削られていないのは好印象である。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月28日 更新
  1. スマートウォッチとの“2台持ち”がはかどる! 約12gで画面レスの「Google Fitbit Air」とパーソナルAIコーチの実力を試す (2026年05月26日)
  2. おもちゃと侮るなかれ! レトロな画面&レバー搭載タイプライター風キーボード「EPOMAKER Glyph」は実用性抜群の“しごでき”モデルだった (2026年05月26日)
  3. 所有しているのに、手元にないように感じる不思議さ ミニスパコン「NVIDIA DGX Spark」と過ごした1カ月 (2026年05月27日)
  4. 「実は社長を狙ってました(笑)」──元日本MS幹部が語るグーグル・クラウドへ移籍した理由と「伸び代しかない」日本のAI市場の今後 (2026年05月27日)
  5. 一部PCでWindows 11(バージョン 24H2/25H2)で5月のセキュリティ更新をインストールできない事象 今後の更新で解消予定(暫定回避策あり) (2026年05月26日)
  6. ロジクール、マウス「MX MASTER 4」に触覚フィードバック機能を提供開始 スナップなど特定のOS操作で振動 (2026年05月27日)
  7. 新開発の「ボールローラー支持」で滑らかさと静音性を実現! 全ボタン静音化&オンボードメモリを搭載したエレコムの新型トラックボール「IST PLUS」登場 (2026年05月26日)
  8. 付属PCが増加中! 「Microsoft 365 Personal(24か月版)/Office Home & Business 2024オプション付」って何? (2026年05月26日)
  9. アンカー、くぎを刺しても燃えないモバイルバッテリーを今夏に発売 (2026年05月27日)
  10. カインズ、コクヨと共同開発したDIY家具を発売 学校の机や椅子のフレームを再構成 (2026年05月27日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年