AMDは5月19日、エッジコンピューティング、通信事業者向けサービス、クラウドストレージといったサーバ向けのCPU「EPYC 8005」シリーズを発表した。
前世代「EPYC 8004」の後継となるシングルソケット製品で、Zen 5コアを8〜84基搭載し、TDPは70〜225Wに収まる。最上位の84コア「EPYC 8635P」は、前世代の64コアモデルと比べて整数演算性能が40%、ワット当たりの性能は9.5%向上したという。Intelの40コア「Xeon 6716P-B」との比較では、同じTDPクラスで2倍以上のコア数を10W低いTDPで実現するとしている。
メモリはDDR5-6400、I/Oは最大96レーンのPCIe Gen 5をサポートする。5G vRAN向けにLDPC(低密度パリティチェック)デコードの最適化を加えた他、屋外キャビネットやセル基地局など空冷の制約が大きい環境を想定し、広い動作温度範囲と空冷対応を備える。
Microsoftは5月15日、Windows 11 バージョン 25H2のサポートページを更新し、「バージョン25H2」を、対象となる全てのWindows 10/11デバイス向けの広範な展開フェーズに移行したことを明らかにした。
25H2は2025年9月にリリースされていたが、これまで段階的に提供範囲を拡大されてきた。2026年3月には、IT管理下にないWindows 11 Home/Pro(24H2)の個人向けデバイスを対象に、機械学習ベースの「インテリジェント・ロールアウト」が始まっていた。これはMicrosoftが互換性リスクを学習しながら、問題が起きにくいと判断したデバイスから順に自動配信する仕組みだ。
今回の更新により、24H2というバージョン指定が外れ、IT部門に管理されていない全てのWindows 11 Home/Proが対象となった。
なお、自動配信を待ちたくない場合には、対象となるWindows 10/11デバイスでは「設定」→「Windows Update」から手動で25H2をインストールできる。
Windows 11 24H2 Home/Proエディションのサポートは、2026年10月13日に終了する。このため、Home/Proユーザーをサポート終了までに最新版へ移行させる必要があるが、互換性問題やバグの顕在化を避けるため、Microsoftは機械学習による配信先選定や、問題のあるデバイスを自動で配信対象から除外する「セーフガードホールド」を活用し、トラブルが起きそうな端末は配信を遅らせる方針を取ってきた。
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