「Google アカウント」でもサインインできる「Microsoft Edge 150」登場/OpenAIが最新AIモデル「GPT-5.6」を一般公開:週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)

» 2026年07月12日 06時00分 公開
[山本竜也,ITmedia]

 うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、7月5日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!

「Google アカウント」でもサインインできる「Microsoft Edge 150」登場

 Microsoftは7月2日、デスクトップ向け「Microsoft Edge」のバージョン150.0.4078.48をStable(安定)チャネルでリリースした。WindowsとmacOSで、Google アカウントを使ったサインインに対応したのが目玉となっている。

photo MicrosoftがMicrosoft Edge 150をリリース。Google アカウントでもサインインできるようになった

 これまでEdgeへのサインインはMicrosoft アカウントが基本だったが、バージョン150ではプロフィールメニューやサインイン画面から、Microsoft アカウントに加えてGoogle アカウントでもサインインできるようになった。

 WindowsとmacOSで利用可能となっており、IT管理者は新たに用意された「NonMicrosoftAccountSignInEnabled」ポリシーで機能の可否を制御できる。

 なお、段階的なロールアウトのため、バージョン150に更新済みでもすぐに表示されない場合があるとのことだ。

 この他、バージョン150はmacOS 13 Montereyをサポートする最後のバージョンになるという。バージョン151以降は、macOS 12 Ventura以降が必要になる。あわせて、タブのセットを保存できる「Workspaces」の新アーキテクチャ移行に伴う共有機能の廃止や、サイドバーのアプリ一覧の廃止も進められている。

OpenAIが最新AIモデル「GPT-5.6」を一般公開

 OpenAIは7月9日、AIモデルの新シリーズ「GPT-5.6」の一般提供を開始した。限定プレビューを経ての正式公開で、フラグシップの「Sol」、日常業務向けでバランス型の「Terra」、最も低コストな「Luna」の3階層で展開する。

photo OpenAIが最新AIモデル「GPT-5.6」を一般公開した

 同シリーズは6月末に発表されていたが、米政府の要請により、当初は信頼できる一部パートナーに絞った限定プレビューとして提供されていた。

 訴求点は「トークンあたりの知能」と「価格あたりの性能」だ。より少ないトークンで多くの処理を行えるよう最適化したという。あわせて新しい設定として、既存の上位設定「xhigh」よりもさらに長く推論に時間をかける「max」と、既定で4つのエージェントを並列動作させて複雑なタスクを高速に処理する「ultra」を用意した。

 OpenAIは、コーディングやナレッジワーク、サイバーセキュリティ、科学などのベンチマークで最高水準の結果を得たとしており、Claude Fable 5などの競合モデルを上回ったと説明している。

 提供先はChatGPT、Codex、OpenAI APIで、7月9日から順次ロールアウトされている。API価格は100万トークンあたり、Solが入力5ドル/出力30ドル、Terraが入力2.50ドル/出力15ドル、Lunaが入力1ドル/出力6ドルとなっている。

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