Metaは7月7日、画像生成モデル「Muse Image」を発表した。同社のAI研究部門Meta Superintelligence Labs(通称MSL)が開発した初の画像生成モデルで、4月に公開したLLM「Muse Spark」に続く新モデルとなる。
Muse Imageは、簡単なテキストでアイデアを伝えるだけで、高品質で文脈に沿った画像を生成し、ダウンロードや共有もできるという。画像を一から生成するだけでなく、既存の写真を編集することも可能だ。画像内のテキスト表現にも優れており、ハウツーガイドやインフォグラフィックなど、読みやすくデザインに調和したテキストを含むビジュアルを生成できるとしている。
また、Meta AIアプリでInstagram アカウントをメンションすると、そのアカウントの公開写真を画像生成に取り込める。Metaは、自分のコンテンツがAI生成にタグ付けされる範囲はユーザーが設定でき、機能をオフにもできるとしている。
Meta AIでのMuse Imageの利用は、日常的な作成であれば無料だ。
大量に生成したいユーザー向けには、Metaのサブスクリプションプランの一部として提供する。今後はFacebookやMessenger、広告主向けのAdvantage+ Creativeにも広げる予定で、動画生成モデル「Muse Video」も開発中だという。
SpaceXAI(旧xAI)は7月8日、新しいAIモデル「Grok 4.5」を発表した。Grok 4.5はコーディングやエージェント的なタスク、ナレッジワーク向けをうたう最上位モデルで、コードエージェントのCursorと共同で学習させたとしている。学習にはNVIDIAのGPU「GB300」を数万基規模で用いたという。
Grok 4.5は高度な推論能力と効率的な処理能力を兼ね備えているとしており、生成速度は毎秒80トークンで、同種の先行モデルと比べてトークン効率が約2倍に向上していると説明する。SWE Bench Proのタスクでは、平均出力トークンがOpus 4.8(max)の約4.2分の1だとしている。
Grok 4.5は、同社のエージェント開発環境「Grok Build」のデフォルトモデルにもなっており、Webでの調査や複数シートの数式を含むExcelモデルの作成、PowerPointの図表作成、Word文書の執筆にも対応するという。
提供はGrok Build、Cursor(全プラン)、APIコンソール(console.x.ai)で同日開始した。API価格は100万トークンあたり入力2ドル、出力6ドルとなっている。なお、EUではまだ提供されておらず、7月中旬の対応を見込むとのこと。
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