Razer印のバックパック「Rogue Backpack V4」は、タフで収納力バツグン ゲーマーじゃなくても欲しくなる(3/3 ページ)

» 2026年08月05日 15時40分 公開
[渡辺まりかITmedia]
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予想以上の収納力と重さを感じさせない設計

 筆者は普段、大型のノートPCは持ち歩かず、7型ディスプレイ搭載のUMPCと外付けキーボードを愛用している。それに加え、取材用の10.65型AIノートパッド、大型のコンパクトデジタルカメラ、複数台のスマートフォン、ガジェットポーチ、その他一般的な日用品をバッグに詰め込んでいる。大抵のバッグはこれでパンパンに膨れ上がってしまうが、Rogue 16 Backpack V4ではどうだろうか。

収納したいもの 今回は、普段使いするものに加え、あまり持ち歩かない13型ノートPCも入れてみようと思う
持ち物が多くなってあまり使わなくなってしまったかっこいいバックパック かっこいいバックパックにハマるきっかけとなったアンチシーフ(盗難防止)対応のバックパック。荷物が増えすぎてしまい、全部入りきらなかった
どんどん入れていく どんどん入れていく
HHKB Studioも入った 製品説明ページで薄型キーボードを入れていたメインコンパートメントのポケットに、厚みのあるHHKB Studioを入れたところ問題なく収納できた

 全ての荷物を余裕で収納できただけでなく、背負い心地も極めて快適であった。これは、人間工学に基づいたパッド入りのキャリーシステムが大きく貢献している。ショルダーストラップのみならずバックパネルにもパッドが内蔵されており、さらにメッシュ素材が背中の蒸れを効果的に軽減してくれる。暑がりで汗っかきな筆者にとって、この仕様は非常にありがたい。

 収納スペースの使い勝手も申し分ない。メインコンパートメントは開きすぎず程よく全体を見渡せる構造で、内布の鮮やかなRazerグリーンが光を反射して奥深くまで視認しやすい。光量不足だと手元が見えにくい筆者にとって、これは特にうれしい工夫だ。

よく見える USBフラッシュメモリのような小物がポケット深くまで落ちてしまうとなかなか見つけられないものだが、内布が明るい色のため、よく見える

 メイン気室上部のヘッドフォン用ベルトには、ARグラスを掛けて収納することにした。精密機器ゆえに本来は専用ケースに入れて持ち歩きたいところだが、ケース自体がかさばって重いのが悩みだった。どうにか気軽に持ち出せないかと考えていたため、この「つるす」収納のアイデアは非常に実用的で素晴らしいと感じた。

ARグラスをつるす 幅があまりないのできつくなってしまうものの、グラスとグラスの間にベルトを通せる。専用ケーブルも一緒に引っ掛けておける。つるす収納なら、グラスの破損を防げそうだ

 さらに、使い勝手の良さを実感したポイントがもう1つある。それは、ショルダーストラップの長さ調整が極めてスムーズに行える点だ。

 荷物が重いと、歩いているうちにショルダーストラップが徐々に伸びてしまい、立ち止まって調整するまでの移動が苦痛に感じることがある。しかし、Rogue 16 Backpack V4は、背負ったままベルトを引っ張るだけで簡単に長さを調整できる。短く絞りやすい反面、任意の位置でしっかりと固定されるため、勝手に伸びてしまうストレスがほとんどない。背負うときはベルトを緩めておき、背負った後に引っ張って体にフィットさせる、といった運用がごく自然に行える。

背負心地満点 背負い心地満点であった
比較対象として送ってもらった前モデルシリーズの「RAZER ROGUE 14” BACKPACK V3」 比較対象として送ってもらった前モデルシリーズの「RAZER ROGUE 14” BACKPACK V3」についても触れておきたい
同じくRazerグリーンカラーがまぶしい Rogue 16 Backpack V4と同様、メイン気室を開くとRazerグリーンの内布が目に飛び込んでくる。ノートPC用スリーブとメッシュポケットという構成で、“取りあえず”荷物を「わさっ」と入れておくのに向いていそうだ
細かい工夫 フロントポケットのジッパーは縦方向につけられている。中に入れた荷物が滑り落ちないようメッシュが取り付けられていた。細かな工夫がキラリと光る

 Rogue 16 Backpack V4は、ゲーミングブランドであるRazerならではの耐久性と機能美を備えつつ、日常にも自然に溶け込む使い勝手の良いバックパックだ。ノートPCや多数のガジェットを持ち歩く人、1泊程度の出張が頻繁にある人、Razer愛があふれている人、そして何よりグリーンカラーを愛する人にうってつけの製品といえる。

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