日本HPから登場したEliteBook X G2i 14 AI PCは、Intelの最新プロセッサ「Core Ultra シリーズ3」(開発コード名:Panther Lake)を搭載したビジネス向けの14型薄型軽量モバイルノートPCだ。
Core Ultra シリーズ3は、前世代のCore Ultra シリーズ2から構造が大きく刷新されているため、パフォーマンスやバッテリー駆動時間、使い勝手が気になるところだ。
今回はCore Ultra X7 358Hを搭載する最上位構成の評価機を入手できたため、旧世代機やAMDプロセッサ搭載機との性能比較も含めて検証していこう。
日本HPの「EliteBook X G2i 14 AI PC」は、Intelの最新プロセッサを採用した14型薄型軽量モバイルノートPCだ。今回はCore Ultra X7 358Hを搭載した評価機を検証するまずは評価機の基本スペックをチェックしよう。CPUはIntelのCore Ultra X7 358Hだ。2026年1月に発表されたモバイルPC向けCore Ultra シリーズ3(開発コード名:Panther Lake)の上位モデルであり、16基のCPUコア、12基のGPUコア(Arc B390 Graphics)、最大50TOPSのNPUコアが統合されている。
CPUコアの構成は、性能重視のPコアが4基、電力効率重視のEコアが8基、省電力なLPEコアが4基の計16コアで、Pコアの最大ブースト周波数は4.8GHzだ。
Pコア(Cougar Cove)やEコア(Darkmont)の改良に加え、CPUタイルのメモリサイドキャッシュ採用やIntel 18Aプロセスルールの導入など、先代からの進化点は大きい。
メモリはLPDDR5X規格のものを32GB搭載する。全てオンボード実装のため、増設や交換はできない仕様だ。ストレージには1TBのNVMe SSDを採用している。
CPUにはIntelのCore Ultra X7 358Hを搭載している。コア構成は性能重視のPコア4基、電力効率重視のEコア8基、省電力なLPEコア4基の計16コアで、Pコアの最大ブースト周波数は4.8GHzだ画面サイズは14型で、1920×1200ピクセルの非光沢有機ELディスプレイ(OLED)を搭載する。有機ELは素子自体が発光するため、色再現性に優れ、繊細な階調表現も得意だ。最大輝度は300ニトとなっている。
なお、先行レビューしたAMDプロセッサ搭載モデル(EliteBook X G2a 14 AI PC)は、最大輝度が500ニト、表示解像度は2880×1600ピクセルだった。本シリーズのラインアップには、同等の高スペックパネルを備えたバリエーションモデル(Core Ultra 7 356H搭載機)も用意されている。
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