面倒な窓掃除はお任せ! 5万円切りの超薄型・窓拭きロボ「WINBOT mini 2」を試す マグネットなしで強力吸着、窓枠1mmまで攻める(2/3 ページ)

» 2026年10月09日 12時00分 公開
[渡辺まりか,ITmedia]

マグネット不要、液垂れなしで窓がピカピカに

 編集部から本件の依頼を受けるに当たって気になったのは、筆者宅の窓ガラスが全て「ペアガラスである」ことだ。2枚のガラスの間に空気を挟むことにより断熱効果があるという。測ったことはないが、一般的に18mm程度とのことだ。

 「18mmでも、磁力を通すのかな……」というのが、懸念理由である。

 しかし、編集部からWINBOT mini 2が届き、開封するとマグネットプレートのようなものが入っていない。「もしかして、ここが外れるのかな?」とワイピングパッド(開封段階では水拭きモップという認識)や、それを取り付けている土台の部分を無理やり剥がそうとしたが、分離できない。どのような仕組みで垂直な窓ガラスに吸い付くのか、取扱説明書を読み込んでようやく理解した。真空状態を作り出して吸着する仕組みだ。

 まずは指示通りに取り外したワイピングパッドを湿らせてから再度取り付け、注水口に付属の洗浄液を注入した。

ワイピングパッドを湿らせる ワイピングパッドを湿らせる
取り付ける 本体に取り付ける
洗浄液を注入 洗浄液を注入する。タンクは50mlまで入るが、清掃が終わった段階でタンク内の洗浄液を廃棄することが推奨されているので、掃除範囲に応じて注入しよう

 また、WINBOT mini 2を取り付ける位置を軽く清掃して、吸着しやすくした。

 本体と窓ガラスの準備ができたので、次にセーフティーロープを取り付けた。屋外側であれば、物干し竿がちょうど良さそうだ。

セーフティーロープ 物干し竿にセーフティーロープを取り付けた

 ACアダプターと本体の接合部はネジ式だ。万が一、WINBOT mini 2が落下しても、これなら端子が破損することはなさそうだ。

ネジ式 コネクター部はネジ式だ
青く光るステータスランプ 接続すると、電源が入り、ステータスランプのLEDが青く光る

 そして、軽く清掃しておいた部分にWINBOT mini 2を当てて電源ボタンを2秒長押ししたところ、吸着完了した旨のアナウンスが流れ、自動的にガラス面を移動し始めた。マグネットで挟むとばかり思っていたので、こんなに力強く吸着することに、(大げさではなく)心の底から驚いた。

押し付ける 清掃したい面の窓ガラスに押し付ける。写真では上下逆さまに吸着させているが問題ない
伸縮式ハンドル 伸縮式ハンドルをつかめば安定する
力強く吸着しつつガラス面を移動している。移動前に、移動方向にある噴水口から洗浄液が噴霧され、ガラス面の汚れを浮かせようとしているのが分かる。また、清掃前や清掃後、吸着状況などをその都度音声で案内してくれるので、今後、年を重ねたとしても、間違えることなく本体を取り扱えそうだ
液垂れしないので、室内側の清掃も行える。ただし、鳥などの繊細な小動物のいる家では、洗剤が影響を及ぼさないかどうかをチェックしておいた方がよいだろう

 アプリと連動させず、本体のみでの高速清掃を実施したところ、窓ガラス1枚(片面)の清掃にかかった時間は3分30秒ほどで、かなりスピーディーだ。それでも、両面を清掃したところ、未実施の窓と比べてかなりクリアになった。

未清掃の窓 未清掃の窓。大雨などにより、ある程度のホコリが落ちているとはいえ、積年の汚れがこびりついている
清掃した窓 清掃した窓。完璧とまではいかないが、1度の実施でここまで透明感が出る
重ねた 窓を重ねてみた。左側が清掃未実施の窓、右が清掃後の窓だ
清掃後のワイピングパッド 清掃を終えて戻ってきたワイピングパッド。床を掃除したかのような汚れ具合だ。この後、水洗いして丁寧に手入れしておいた
ボール型センサーも清掃する 清掃後は、ボール型センサーやコーナーブラシも清掃しておく。清掃といっても、固く絞った布で汚れを拭き取るだけなので、面倒がない

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