フォウカスは、iPadなどのスマートデバイスを利用した総合POSシステム「POS3(ポス・キューブ)」を8月17日から発売する。
POS3は市販のスマートデバイスをPOSレジ/ハンディターミナル/セルフオーダー端末として利用できるシステム。単にPOS機能を提供するだけでなく、スマートデバイスならではの「スタイリッシュなイメージやユーザーインタフェースを併せ持つ」のが特徴。店内装飾などにこだわる中小規模のレストランやダイニングバーなどをターゲットに開発している。
レジ機能、テーブル登録、商品マスタ登録、値引き、売上集計といった各種機能を搭載する。メニュー追加や価格変更は店舗側で設定が可能だ。テーブルでのセルフオーダーを想定したユーザーインタフェースも用意しており、端末をテーブルに設置すればセルフオーダー端末として利用できる。また、iPod touchなどのハンディデバイス向けのユーザーインタフェースもある。
無線LANルーターやサーバー、レシートプリンター、キッチンプリンター、レジスタードロワーと組み合わせて利用する。アプリケーションはWebベースで、Android端末をはじめWebブラウザが動作する幅広い端末で利用できる。
同製品は、東京ビッグサイトで17日から開催される「INTER-FOOD JAPAN 2011」に出展される。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.