映画の宣伝にARを活用――イマジカデジタルスケープ、スマホ向けツールを開発

» 2011年09月01日 10時00分 公開
[ITmedia]

 イマジカデジタルスケープが、映画のプロモーションにARを活用するためのプラットフォーム「Cine-Label」を開発した。このプラットフォームを利用することで、チラシやポスターにスマートフォンをかざすと、出演者のメッセージや特典映像が表示されるようなプロモーションを容易に展開できるようになる。

 Cine-Labelはスマートフォン向けのARプロモーションツールで、Android 2.3以降搭載のスマートフォン、iOS 4.2以降搭載のiPhone、iPod touchに対応。Cine-Labelアプリをインストールしたスマートフォンをポスターやチラシに印刷されたARマーカーにかざすと、ノベルティなどのコンテンツを入手したり、特典映像を視聴したりできる。

 同プラットフォームは、パラマウント ピクチャーズ ジャパンが配給する映画「カウボーイ&エイリアン」のプロモーションに採用され、被写体が映画のポスターになるカメラ機能や予告編映像の配信などのプロモーションを展開する。

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