ビジネスパーソンは、スマートフォンにさまざまなファイルを保存していることだろう。現場を撮影した画像や商談時のメモ、Webブラウザの画面メモなどだ。
これらのデータは基本的にはスマートフォンの中(メモリカードを含む)に保存されており、万が一、スマートフォンが壊れた場合には、取り出せなくなる可能性もある。そうなったら一大事だ。
こまめに自分のメールアドレスに転送したり、オンラインストレージに保存したりとバックアップしておけばいいが、手動で行う作業はついついあとまわしにしてしまいがちなものだ。そこで、大事なデータをオンラインストレージサービスに自動でバックアップしておくのはどうだろうか。
それを実現できるのが「AiWiFi」(開発:a-i-service、無料)だ。Android端末の任意のフォルダ内のデータをDropboxやSugarSync、Evernoteといったオンラインストレージサービスに自動で送信する機能を備えている。
カメラフォルダ内の画像をDropboxに自動で保存するよう指定しておけば、あとで現場の写真を資料作りに使う場合にもPCからすぐ取り出せるなど、バックアップだけにとどまらない活用もできそうだ。
AiWiFiを起動しておけば、手間なく大事なデータをバックアップしておける。忙しいビジネスパーソンにオススメのアプリだ。
次に送信先を設定。「送信先サーバ設定」にある項目からバックアップ先にしたいサービスをタップする。ここではDropboxを例に解説するので「Dropbox設定」をタップ(画面=左)。「Dropbox送信機能」にチェックを入れ、「Dropboxアカウント認証」をタップする(画面=右)
「Dropboxアカウント認証」画面が表示されるのでDropboxのメールアドレスとパスワードを入力して「認証」をタップ(画面=左)。次に「送信先フォルダ」をタップしてDropbox上の送信先フォルダ名を入力。初期状態では「/aiwifi」というフォルダが設定される(画面=右)。これで設定は終了だ
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