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» 2011年12月22日 10時00分 公開

スマホで引越し先を決めよう!――Android向け不動産アプリを比較 (2/2)

[今西絢美,ITmedia]
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通勤・通学時間から物件を探せる「at home:賃貸・新築マンション・アパート・不動産情報」

 全国約5万店の不動産会社が保有する不動産情報を集約した、不動産総合情報サイト「at home web」のアプリ。アパート・マンション・一戸建ての賃貸・売買情報だけでなく、駐車場や店舗、事務所、土地、ビル・倉庫など、さまざまな物件を検索できる。東京・大阪などの大都市では駐車場を探すのに苦労するとよく耳にするが、このアプリを使えば“愛車の家”も一緒に探せるだろう。


photo 賃貸・売買情報だけでなく、街のアットホーム加盟店を検索することもできる(写真=左)。駐車場の検索もできるので、車を持っている人にもオススメ(写真=右)
photo at home

 賃貸物件の検索方法は、まず賃貸物件のジャンルを選択し、次にエリアを選択する。「現在地周辺での検索」では、検索範囲を300メートルから1.5キロメートルの間から選択可能だ。エリアを任意に選択する場合は、「沿線・駅から探す」「通勤・通学時間から探す」「地域から探す」という選択肢が現れる。

 筆者はこのうち、「通勤・通学時間から探す」というのがなかなか使いやすいと感じた。通勤・通学先の最寄り駅と希望の所要時間、乗り換え回数を設定すると、その条件に沿った物件が探せる仕組みだ。隣接する都道府県を含めて検索することもできる。


photo 物件のなかには不動産会社からのコメント「プロのコメント」が出ているものもある(写真=左)。詳細が知りたい場合は店舗に電話、もしくはメールで問い合わせが可能(写真=右)
photo 学校・職場の最寄り駅が複数ある場合にもご安心を。「通勤・通学時間から探す」では、複数の駅を指定して検索することも可能だ(写真=左)。複数の駅を設定した場合、両方の駅からの所要時間も分かる(写真=右)

 また、条件で細かく絞り込む「こだわり条件」が全65項目と充実しており、さらに「キッチン」「収納」「テレビ・通信」といったジャンルごとに分かりやすく表示されているのが良い。登録されている物件数が多いので、ワガママな条件を設定しても物件が該当する可能性は高いだろう。

 このほか、スマホならではの一風変わった機能として「振って検索」が用意されている。端末を振ることで指定した条件に沿った物件を表示する機能だ。これで検索すれば、ちょっとしたおみくじ感覚で楽しめるかもしれない。


photo 検索結果一覧で「振って検索」をタップすると、イメージガールの相武紗季さんが登場。この画面で端末を振ると、12の物件のサムネイル画面が表示される

 さらに、検索結果を見ていてもっと好条件の物件が見たいと思ったら、検索結果一覧の右下にある「おすすめ検索条件」を使おう。より多くの検索結果を表示するために、これまでに設定した検索条件の改善ポイントをアドバイスしてくれる。満足できる情報を得られないときには活用するといいだろう。

 また、MENUボタンを押すと出てくる「相場情報」でエリアと沿線を指定すれば、その路線の各駅の物件の相場を間取り別にチェックできる。沿線単位で家賃相場をずらりと並べてチェックできるのは、ほかのアプリにはない機能といえる。


photo 各駅の相場が分かるのは眺めていて面白い。代官山など人気のエリアは相場もグンと上がっている

街の情報をチェックしながら部屋探しができる―――「CHINTAI」

 「CHINTAI」は、賃貸物件情報検索サイト「CHINTAI」の情報を検索できる不動産アプリ。ユーザーインタフェースが洗練されており、スマートフォン上で快適に利用できる。


photo すっきりしたデザインで操作しやすい。検索条件は保存しておける
photo CHINTAI

 最大の特徴は「地図から探す」で街の情報を見ながら物件を探せる点にある。まず、ほかのアプリと同じように住みたい駅や場所、家賃などを設定すると、物件が地図上に表示されるはずだ。この際、画面右上の「周辺設定」で、行動範囲や表示したい街情報(コンビニやスーパーなど)を選択すれば、これらの情報を地図上に表示できる。住みたいエリアにどんな店舗がどの程度あるかが分かるので、生活のイメージもしやすくなるはずだ。


photo スーパー・デパート、コンビニ、ファストフードなどの場所が分かれば、生活するときのイメージも湧きやすい
photo スマートフォン向けの画面デザインは閲覧性が高く、使いやすい

 また、地図上で駅のアイコンをタップすると、家賃の相場や街の特徴、クチコミ、人気グルメ情報なども確認できる。街の雰囲気がつかみやすいので、これまで知らなかった場所への興味がわくかもしれない。


photo 指定した駅の家賃相場やクチコミをはじめ、ごみや育児など街の行政情報を入手できる

 さらに、物件詳細画面の「シェアする」ボタンで、Twitter投稿、Facebookでのシェア、mixiチェック、メール送信ができる。親に自分が新しく住む部屋を教えたい、あるいは恋人との同居の相談をしたいなど、ほかの人と物件情報を共有したいときに便利だろう。


photo 良さそうな物件をメモ代わりにSNSに投稿しておくのもアリだ
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