電子情報技術産業協会(JEITA)は4月10日、2012年2月の携帯電話・PHS国内出荷台数を発表した。
携帯電話の出荷台数は、スマートフォンのラインアップが拡充し、ユーザーのスマートフォン指向が高まったことから需要が拡大し、前年同月比118.9%の218万9000台となった。3カ月連続で前年同月を上回り、また200万台越えを果たすなど、好調に推移している。
PHSの出荷台数は17万6000台で、4カ月ぶりに前年同月比でプラスに転じた。契約数も13カ月連続で純増となるなど、需要は安定している。
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