花とARを融合、思い出に残る空間を演出――日比谷花壇が提供

» 2012年08月31日 20時36分 公開
[ITmedia]

 日比谷花壇が、花で飾った空間とAR技術を融合させる装飾サービスを開始する。ARコンテンツを組み込んだ空間装飾の企画/デザインから、ARコンテンツの制作、AR対応のチラシやパンフレットの制作、イベント施工までをトータルで請け負うという。

 AR技術を活用したCGコンテンツを、フラワーディスプレイやイルミネーションを使った空間装飾と組み合わせることで、エンターテインメント性の高い空間を演出。スマートフォンに同社のARアプリ「PopUp Camera」をインストールして、装飾された空間にカメラを向けると、アプリがマーカーを認識してCGコンテンツを表示する。空間の中に現れるARコンテンツとの記念撮影なども可能だ。

Photo ARと装花を組み合わせたサービスの一例

 同社は冬のイベントシーズンに向けて、踊るサンタクロース(動画)や3Dのトナカイ(画像)、舞い落ちるスノーフレーク(動画)などのCGコンテンツを用意。オリジナルコンテンツのデザインや制作も手がける。

photo PopUp Camera
photo PopUp Camera

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