韓国Samsung Electronicsは11月4日(現地時間)、同社のフラッグシップスマートフォン「GALAXY S III」の販売台数が、発売5カ月で3000万台を突破したと発表した。
9月に2000万台を突破しており、約2カ月で1000万台売れたことになる。
GALAXY S IIIは4.8インチディスプレイ、4コアプロセッサ搭載の高機能端末で、5月29日に欧州の一部地域で発売し、日本では6月にドコモが発売した。
同社は11月1日には、9月26日に韓国で発売した「GALAXY Note II」の販売台数が300万台を突破したことも発表している。こちらは手書き入力もできるスタイラス「Sペン」を備える「GALAXY Note」の後継モデルで、日本ではドコモが販売する。Samsungによると、前モデルの3倍の速さで売れているという。
米調査会社IDCが10月25日に発表した第3四半期(7〜9月)の世界携帯端末市場調査によると、Samsungは同四半期に、米Appleの2倍以上に当たる5630万台のスマートフォンを出荷し、市場シェアの31.3%を獲得した。
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