iPhoneアプリでコントロールできる、ふわふわ浮かぶ飛行船のようなカメラ「Zipper」(Emami Design)が登場した。
Zipperは、小さな飛行船のような形をしており、水素ガスで部屋の中をふわふわと動き回る。小さなモーターも装備しており、iPhoneアプリでコントロールできる。
部屋の中で撮影を行うのも楽しそうだが、アプリとモーターを活用すれば、家の中を一定のルートで周遊させて、セキュリティ目的の監視カメラのように使えるという。
現在のところ、まだコンセプトデザインで、「2012 red dot award: design concept」の受賞作品だという。
ハッシュタグを表示するTwitterドレスが登場した。
Cute CircuitによるTwitter Dressは、ツイートを表示するドレス。埋め込まれたLEDで示されるため、キラキラ光って非常に美しい。モデル、女優としても活躍するシンガーソングライターのニコール・シャージンガーさんが、英Everything Everywhereの4Gサービスの発表会で身にまとった。
自分たちのメッセージがドレスに表示されるのを見たいと願ったファンは、@EEにツイートを送ったり、#tweetthedress hashtagを使用したという。
米東海岸で猛威を振るったハリケーン「サンディ」の様子を、iPhoneで撮影した写真が、Time誌の表紙に採用された。ニューヨークのフォトジャーナリストBen Lowy氏が撮影したものだ。
Lowy氏は日頃愛用している高性能カメラではなく、iPhoneをひっつかんで撮影に飛び出した。写真はコニーアイランドで撮影したものだと同氏はABC Newsに語っている。使用したのはiPhone 4Sで、レンズ、アクセサリーなどは追加していないが、プロの腕で狙った作品はその荒さゆえに、嵐の迫力をリアルに伝えている。Time誌は嵐の写真を撮るために少数のカメラマンを派遣したが、その中で採用されたのがLowy氏の作品だった。
科学者がスマートフォンのアレルギーテストを行ったところ、BlackBerryとiPhoneでは、iPhoneの方がクリーンであることが分かった。
「American College of Allergy」で調査結果を発表したTania Mucci博士によれば、スマートフォンにはコバルトとニッケルというアレルゲンを含むケースが多いが、iPhoneではどちらも使用されていないため、アレルギーが出にくいという。これに対して、BlackBerryはニッケルを含んでおり、人口の30%ほどがこの金属に対してアレルギー反応を起こす可能性があるという。英国ではニッケルアレルギーの人が多いといい、問題視されるのもうなずける。
アレルギーテストはケータイのボタンやキーパッド、スピーカー、カメラ、メタルパネルなどに対して行われた。アレルギー反応は主として頬、耳の周辺に生じるそうだ。
日本ではあたりまえのように使われているQRコードだが、世界的にみると、まだそれほど普及していないようだ。この状況を変えるべく、トロントのベンチャー企業が、コードをスキャンするとキャッシュを提供するというサービスを考えた。
「Qriket」というiOSアプリは、QRコードをスキャンするたびにインセンティブとしてキャッシュが当たるコンテストに参加できる。1ドル程度から50ドルと、協賛企業により異なるが、なかなか楽しいサービスだ。Qirketは昨年11月に開始され、すでに世界のユーザーに50万ドル以上の支払い実績を持つという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.