米クラウドファンドサイトのKickstarterに昨年4月に登場した“スマートウォッチ”「Pebble」が1月23日に発売される。米Pebble TechnologyのCEO、エリック・ミジコフスキー氏が2013 International CESで発表した。
Pebbleは、iPhoneやAndroidとBluetoothで連係し、メールやFacebookなどの投稿を読めたり、天気予報のアラートや目覚まし機能、タイマー機能などが利用できる腕時計型端末。Kickstarterでの出資受付開始から2時間で目標の10万ドルを獲得し(その後1000万ドルを超した)、1カ月後には出資者への見返り販売予定数の8万5000台に達した。
1月23日から、出資者への販売を開始する。8万5000台がすべての出資者に届くには6〜8週間かかるという。
ミジコフスキー氏はまた、サードパーティー開発者がPebble用アプリを制作するためのSDKを準備中であることも発表した。CESのプレゼンテーションでは、βテストに参加している開発者がデザインした時計の盤面デザインなどを紹介した。
Pebbleの市販価格は150ドル。Pebbleのサイトで予約できる。
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