モバイル広告料金が3カ月で50%増に、eCPMはiPadがiPhoneを超える――MoPub調査:調査リポート

» 2013年01月16日 14時47分 公開
[末岡洋子,ITmedia]

 モバイル広告のMoPubによると、2012年第4四半期(10月〜12月期)の間で平均広告表示料金が50%以上増加したという。端末側では、これまでeCPM(effective Cost Per Mill)がトップだった「iPhone」を「iPad」が追い越し、1.4ドルに達した。

 MoPubはスマートフォンやタブレットなどモバイル端末向け広告プラットフォーム企業で、リアルタイム入札、リッチメディア広告のサポート、クロスプロモーションなどの機能を提供する。同社は自社プラットフォームのデータを基に、四半期ごとに「Mobile Advertising Marketplace Report」としてレポートを作成している。今回のデータは、20以上のカテゴリー、月間300億以上の広告インプレッション、1万2000件以上のアプリから収集したという。

 広告1000回表示あたりの料金であるeCPMは、2012年10月から12月の間大きく増加した。OS別では12月のeCPMはiOSが1.12ドル、Androidが0.81ドルとなり、10月からの増加率はiOSが66%、Androidが54%となった。端末別では、iPad miniを含むiPadが1.40ドルとなり、初めてiPhoneを上回った。アプリのカテゴリーでは、ソーシャルネットワーキング、スポーツ、ゲームが人気だった。第3四半期のトップカテゴリだった健康・フィットネスは今期は6位にとどまった。

 同社によると、年末商戦の広告合戦によりモバイル広告料金が上昇したと考えられるが、年末年始の休暇後もクリックスルーレート(CTR)を基準とした広告売上は増加しているという。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月26日 更新
  1. ダイソーで1100円の「USB Type-C to HDMIケーブル」でスマホの画面をテレビに映すとどうなる? 対応機種なら試してみる価値あり (2026年10月24日)
  2. 「Androidのマイナンバーカード」がスタートするもフル機能対応機種が少ない件 ポイントは「StrongBox」という仕組み (2026年10月24日)
  3. 「Galaxy Z Fold8」「iPhone Duo」を“メイン端末”として使う上での課題 縦型コンテンツの最適化をどう進める? (2026年10月26日)
  4. 「iPhone Duo」はLINEもポケモンGOも“黒い”余白だらけ? 日本の定番アプリは未対応が多く (2026年10月23日)
  5. 進化した「Siri AI」で感じた、iPhoneの操作を一変させる実力 「AI出遅れ」の汚名返上なるか (2026年10月24日)
  6. KDDI、子会社モビコムのモンゴルでの火災について事実関係を公表 「法令違反行為を行っていない」 (2026年10月24日)
  7. きょう発売の「iPhone Duo」、Apple 表参道でゲットしてきた 早速開封レポート (2026年10月23日)
  8. デジタル庁が「Androidのマイナンバーカード」対応機種を公表 属性証明機能を使える機種は限定的 (2026年10月19日)
  9. iPhone Duoを使って痛感した「Face ID」のありがたさ 充電スタンドに置いたまま通知が見られない不便さに苦しむ (2026年10月24日)
  10. ダイソーで330円の「人感・明暗センサーLEDバーライト(Type-C)」が意外と便利 1人暮らしの帰宅時や非常灯に便利  (2026年07月18日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー