日本のモバイルユーザーはSNSを積極的に利用、英国は受動的――Nielsen調べ:調査リポート

» 2013年02月13日 12時11分 公開
[末岡洋子,ITmedia]

 スマートフォンブームにより、端末側はAndroidやiOSと同じOSを搭載したグローバルブランドの機種が世界的に普及している。しかし、使い方は地域によりさまざまなあるようだ。調査会社のNielsenが日本と英国の携帯電話利用について調べている。

 日本も英国もモバイルネットワークへのアクセス、モバイル端末の浸透という点では先進的な国だ。だが2012年第1四半期のスマートフォンの普及率では、英国は61%と過半数を超えているのに対し、日本は24%にとどまっている。一方で、日本のスマホユーザーの92%が事実上無制限にデータ通信を利用できるパケット定額制の料金プランに加入しているのに対して、英国ではプリペイドやデータ通信に制限のある料金プラン加入者が多いという。また、日本のユーザーは電子メールを利用するのに対し、英国ではSMSやインスタント・メッセージ(IM)がよく利用されているとのことだ。

 モバイルでのWeb利用も日と英で違いがあった。日本のユーザーは「検索」(71%)と「ポータル」(53%)が多いが、英国では「ニュースサイト」(46%)、「スポーツ情報サイト」(21%)と直接情報にアクセスしていることが分かった。

 ソーシャルネットワークの利用は、日本のモバイルユーザーが積極的で「写真のアップロード」(32%)、「ブログ投稿」(26%)、「オンラインゲームのプレイ」(13%)などを利用していた。英国ユーザーは、「メッセージを読む」(60%)、「写真を見る」(57%)、「サイトをブラウズ」(46%)と、モバイルでの利用は比較的受け身だった。違いは利用頻度にも現れており、「1日に複数回ソーシャルネットワークにアクセスする」というユーザーは日本では59%だが、英国はその半分程度だったという。

 インストールしているモバイルアプリの数は、日本が10、英国は6が平均だった。

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