スマホがポイントカードに、店舗のポイント管理もスマホで――クラウド型ポイントシステム「cardfeel」

» 2013年02月14日 20時00分 公開
[佐々木千之,ITmedia]

 コンポーネントデザインは、スマートフォンアプリを利用したクラウド型のポイントシステム「cardfeel」の提供を開始した。

 紙のポイントカードとメールを組み合わせたイントシステムはさまざまな店舗で提供されているが、(1)カードが財布の中でかさばる(2)会員の住所やメールアドレスの収集が難しい(3)メールによるプロモーションはコストがかかり、迷惑メールとして扱われがち などといった課題がある。また、携帯電話を使った会員システムについても、メールアドレスの登録を必須とするサービスが多く、顧客が会員登録をためらうことが多いという。

 cardfeelは、スマホアプリでポイントサービスを提供するため(1)財布の中でかさばらない(2)メールを使わずクーポンやお知らせを配信できる(3)会員が名前やメールアドレスなどの個人情報を登録せずにポイントサービスを利用できる という特長を備えたポイントシステム。アプリは来店者用と店舗用が用意され、来店者向けアプリの画面に表示されたバーコードを、店舗用アプリのカメラ機能で読み取る形で利用する。スマートフォンを持たない顧客向けには紙のポイントカードも提供することが可能だ。

 クラウド側のシステムは、Amazon Web Service(AWS)のデータセンターを2拠点利用。データセンターレベルで二重化し、データベースのバックアップはリアルタイムで行う。また、スマートフォンとクラウド間の通信はすべてSSLで暗号化する。

 来店者用アプリの対応OSはiOS 5.1以上(iPhoneまたはiPod touch)またはAndroid 2.2以上、店舗用アプリの対応OSはiOS 5.1以上(iPhoneまたはiPod touch)でAndroid版は準備中となっている。アプリはいずれも無料で利用できる。

 cardfeelの利用料金は、アプリ会員数2万人までで、お知らせ・クーポンの送信やサポートがない「セルフプラン」は無料。アプリ会員数が500人までで、お知らせ・クーポン送信が月に2回まで、サポートはメールのみの「ライトプラン」が月額1980円、アプリ会員数1万人までで、お知らせ・クーポン送信が週1回まで、サポートはメールと電話の「スタンダードプラン」が月額5250円などとなっている。このほか、店舗用端末として利用できるiPod touchとバーコードスキャンに対応する無線バーコードリーダー、紙カード作成料金、初期設定作業料金を含むスタートパックも用意する。

Photo 会員用ポイントカード画面
Photo 店舗用アプリ画面
photo cardfeel会員用アプリ

photo cardfeel店舗用アプリ

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