今回は、その第1号として「大阪市大野下水処理場」内でのバイオガス発電事業を2016年8月1日から運営開始する。大阪市大野下水処理場消化ガス発電事業の発電能力は、750kW、想定年間発電量は約5500千kWh(一般家庭約1500世帯相当)となる(図3)。
今後運営する3社では、OGCTSが発電事業の運営、TSKが発電設備の設計・建設、TTMSが発電設備および付帯設備の保守・修繕という役割分担で20年間の同事業への取り組みをさらに進めていくとしている。
下水の汚泥が年間3億3000万円の収入に、バイオガス発電を拡大する大阪市
太陽光と廃棄物からエネルギーを地産地消、分散型の電力125万kWへ
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北海道初のFIT活用下水汚泥バイオガス発電事業が始動、民設民営の下水処理場でCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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