「賢明なリーダーならば――」と労働時間を減らすよう、ボスに交渉するディルバート。しかし、ボスの答えは……。
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今回はボスの言っていることがふかーい真実に聞こえる……真実とは実に痛いものですね。痛いっ!
痛みを表現する単語は「pain」「ache」「sore」などいろいろとありますが、それぞれ使い方が異なります。例えばpainは“I feel pain when I move my arm”(腕を動かすと痛い)など、より強く鋭い痛みで、特に動かしたり触ったりしたときに感じる痛みに用いますが、acheは“I have a headache/stomachache”(頭痛/腹痛がする)など、一定期間継続する痛みや、動かなくても痛みが伴う場合に使います。
また、“a sore throat”(喉が痛い)、“my muscles are sore after the exercise”(運動して筋肉痛だ)などのsoreは、painと比較して痛みが弱いニュアンスがあります。とある運動の解説ページに、筋肉がsoreなら運動の効果として健全、painだったらどこか痛めたかもしれないと区別をしており、なるほどと思いました。
ちなみにsickとillは「病」というほぼ同じ意味で使われますが、“I think I'm going to be sick”は「吐きそう」という意味になります。
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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