ロボットが管理職の仕事を奪う?ディルバート(460)

将来、ロボットが人間の仕事を奪うかもしれない――そんな未来予測がありますが、ボスの場合は……?

» 2016年08月04日 08時00分 公開

わしの休暇中、このロボットが代理だ


ロボットに人間の管理をさせるつもりですか!


私に任せて


君は携帯電話を持っているね

だから?


ならば、君は既に機械の奴隷だよ

いや、違う!


ピン!


そのメッセージを見ないことで、君には自由意志があることを証明できる


ぐあああ! 人間のボスより優秀じゃないか!


  


 ここのところの「Pokemon GO」の騒ぎを見ていると、機械に支配される日常は本当にすぐそこのような気がしてきます。

 “Sit in”は、“sit in for the band's regular guitarist”(いつものギタリストの代役に入る)など「代役をする」のほかに、“sit in a poker game”や“sit in on a lecture”のように、ポーカーゲームに「参加する」や講義を「参観する」という意味で使うことができます。

 また抗議の座り込みデモのことも“sit-in”といいます。古くは1940年代のアメリカで人種差別に抗議する活動家がレストランや公共の乗り物などで白人専用とされた席に座り込んだことが由来といわれています。“More than 100 students staged a sit-in outside the college president's office in protest.”(100人以上の学生が学長室の前で抗議の座り込みデモを行った)というように使います。でも、上司がロボットになってしまったら“sit-in”の抗議もむなしいものになりそうですね。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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