職場で“ストレスフリー”で過ごすためのコツディルバート(468)

忙しくても余裕そうな表情で働くウォーリー。職場でストレスなく過ごすためのコツがあるようですが、実際に使えるものなのかは疑問が残りますね。

» 2016年09月29日 08時00分 公開

みんなこんなに忙しいのに、君はどうしてストレスなくいられるんだい?


パーセントというものをどれだけ理解しているかがカギさ


どんなに一生懸命働いても、やらなければならないことの2%も終わらせることはできない


2%の仕事をした経済的褒賞は、何も仕事をしないのと同じだ


あと、複数のプロジェクトに立候補するのもいい。みんな俺が何か別の仕事をしていると思ってくれる


君の問題は理由もなく、実際に仕事をしていることだ


ボクの問題は自分の仕事に加えて君の仕事をしていることだよ!


たかだか2%仕事が増えただけだろ。文句ばっか言うな


  


 マネジメントと対峙しているときはウォーリーとディルバートって結束しているみたいですが、同僚としてのウォーリーは、ディルバートにとってもやはり迷惑千万なのですね……。

 8コマ目にある“whiner”とは「不満や泣き言を言う人」のことで、子犬などがキュンキュン泣く声を“whine”ということから、「哀れな声を出して泣き言を言う人」の意味で使われます。“Oh, stop whining!”(もう、泣き言ばかりやめろ!)とか“Stop being a whiner!”(泣き言ばかり言う人になるのはやめろ!)のように使います。

 また“whiner”以外に、グズグズ言ってばかりの人を“wuss”や“wimp”と言うこともありますが、“Stop being a wuss and climb that ladder!”(意気地なしはやめて、さっさとはしごを登りなさい!)というように、こちらはどちらかというと臆病者や怖がりな人に向かって使う呼び名になります。ウォーリーは屁理屈ばかりの“whiner”といえますが、女性の前にいるディルバートは“wimp”のときもありますよね?

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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