どうも君はボクの豪華な食事の招待を無駄にしたようだ
料理の冒険を共有するというボクのプランは、人生におけるさりげない無礼に関する所感で終わりそうだ
君はキュウリの質が悪いと言って戻すようなことでもしでかすのかい?
まぁ、そうでしょうね。カッパレストランじゃあるまいし。
英語で“diet”というと、「減量」ではなく、“good diet/bad diet”というように、あくまでも「食生活」「食事療法」というのが本来の意味ですが、健康的な食生活の結果として痩せるという意味において、ディルバートのデート相手の「キュウリダイエット」も多分減量目的の食生活ということで、間違いないのではないかと思います。
ちなみに“Diet”と大文字で使った場合は、日本の国会を意味します。また外国の議会を英語でいうとき、イギリスでは“Parliament”、アメリカ合衆国では“Congress”、韓国では“National Assembly”を使います。皆「集会」とか「公の集会」という意味ですが、それぞれの国の歴史的経緯でそれぞれの英単語が選ばれたようです。
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- 登場人物紹介:ディルバート [Dilbert]
主人公のディルバートは独身エンジニアです。作者のスコット・アダムス氏がこのマンガシリーズを最初に紹介した文章では、「30歳くらいで、カリフォルニア北部のとあるハイテク企業に勤務している」となっています。
- 登場人物紹介:ボス [Pointed-haired Boss]
頭髪がとんがっていることから“pointed-haired boss”と呼ばれるボス。上司の悪いところを全部兼ね備えたすごい人です。公式解説によると、「生まれつき意地悪であざといわけではなく、努力してそうなった」とのこと。
- 登場人物紹介:ウォーリー [Wally]
ウォーリーはディルバート同じ部署で働くエンジニア。ディルバートと同じように、自分も昇進できないことはよく分かっていて、そのせいか会社への忠誠心はゼロ。仕事をできるだけサボることをいつも楽しみにしています。
- 登場人物紹介:ドッグバート [Dogbert]
ドッグバートはディルバートと同居している犬です。子犬の頃、収容所にいたところをディルバートに拾われたのです。ディルバートのぐちを聞いていることはありますが、大して恩義を感じているような素振りはありませんし、飼い主だとも思っていません。
- 登場人物紹介:アリス [Alice]
アリスは部署で唯一の女性エンジニア。作者のスコット・アダムス氏によると、パシフィックベル時代にアリスと同じようなヘアスタイルの女性の同僚がいて、その人がモデルになっているそうです。
- 登場人物紹介:アシュック [Asok]
アシュックはインターン。つまり学生なのですが、インターンシップでこの会社に勤めています。アショックは頭のいい好青年ですが、企業の現実や社内政治のことがまったく分かっていないため、からかわれたり、損をしたりしています。
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