君は空港までの送迎に値する友人ではないことを物証が示している
君がいわゆる「同僚」であることを、合理的疑いの余地がないほどに立証する
君の家族や知人などへの身辺調査によると、君はお返しすることは決してない
つまり、ディルバートが君の不条理なリクエストに答える社会的、金銭的理由は全くない
弁護士がガードしている間にディルバートはうまく逃げおおせたようで。ドッグバートのような優秀な弁護士兼ボディーガードが欲しい!
弁護士のことを「lawyer」といいますが、それ以外にも「attorney」「counselor」「barrister」「solicitor」など、弁護士を指す言葉は複数存在します。また、米国と英国では異なった言い方をします。例えば、「事務弁護士」「代理人」のことを米国ではattorney、英国ではsolicitorといい、法廷に立つ弁護士のことを米国ではcounselor、英国ではbarristerといいます。
“in short”は、前の文章をまとめたり、言い換えたりするときに使う接続詞で、「手短にいえば」「要するに」「結局」といった意味です。“In short, I decided not to go to Hawaii because ……”のように、“in short”で先に結論をいい、そのあと“because ……”と説明することで、「あれこれ迷ったあげくに」というニュアンスを表すことができます。
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登場人物紹介:ディルバート [Dilbert]
主人公のディルバートは独身エンジニアです。作者のスコット・アダムス氏がこのマンガシリーズを最初に紹介した文章では、「30歳くらいで、カリフォルニア北部のとあるハイテク企業に勤務している」となっています。
登場人物紹介:ボス [Pointed-haired Boss]
頭髪がとんがっていることから“pointed-haired boss”と呼ばれるボス。上司の悪いところを全部兼ね備えたすごい人です。公式解説によると、「生まれつき意地悪であざといわけではなく、努力してそうなった」とのこと。
登場人物紹介:ウォーリー [Wally]
ウォーリーはディルバート同じ部署で働くエンジニア。ディルバートと同じように、自分も昇進できないことはよく分かっていて、そのせいか会社への忠誠心はゼロ。仕事をできるだけサボることをいつも楽しみにしています。
登場人物紹介:ドッグバート [Dogbert]
ドッグバートはディルバートと同居している犬です。子犬の頃、収容所にいたところをディルバートに拾われたのです。ディルバートのぐちを聞いていることはありますが、大して恩義を感じているような素振りはありませんし、飼い主だとも思っていません。
登場人物紹介:アリス [Alice]
アリスは部署で唯一の女性エンジニア。作者のスコット・アダムス氏によると、パシフィックベル時代にアリスと同じようなヘアスタイルの女性の同僚がいて、その人がモデルになっているそうです。
登場人物紹介:アシュック [Asok]
アシュックはインターン。つまり学生なのですが、インターンシップでこの会社に勤めています。アショックは頭のいい好青年ですが、企業の現実や社内政治のことがまったく分かっていないため、からかわれたり、損をしたりしています。
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