では、「ウソ」に関連する表現をご紹介。「真っ赤な嘘」は“outright lie”とか“downright lie”といい、“He forgot to bring his homework and told an outright lie that his dog ate his notebook.”(宿題を忘れた彼は犬がノートを食べたとあからさまなウソをついた)と使います。さらに「罪のない嘘」は“white lie”、「ささいな嘘」は“fib”といいます。
また“spin a yarn”とは、文字通りの意味は「糸を紡ぐ」ことですが、長話、特に作り話をするという意味で使います。“He always spins a yarn when he's late.”(彼は遅刻するといつも作り話をでっち上げる)などといいます。語源は諸説ありますが、船乗りが船上のいろいろなロープを修理している間にお互いの武勇伝を誇張したりして長々と語り合ったところからきているという説があります。