知っての通り、チーム強化イベントはうまくいかなかった
あえて自己弁護するが、クラス6級の激流アドベンチャーがこれほど揺れるものとは知る由もなかった
しかし、チームとしてこれを乗り切って彼を探さなかったことは私の誇りだ
まぁ、テッドも安全な場所まで泳いで行ったことだろう
テッドは泳げません
テッドがイベントに参加しなかったことにするのに賛成の者は挙手を
ライフジャケットはなかったのか?
それはデラックスプランの方ですよ
いや、いやいやいや、ボス、それはさすがにマズイでしょ。当分は新聞の三面記事から目が離せません!?
急流によって生じる白い泡から急流のことを“whitewater”(白い水)といいます。船頭さんが操る舟でのんびり景色を楽しむ川下りと違い、筏や専用のゴムボート、カヤックやカヌーなどで急流を下るウォータースポーツを“whitewater rafting / canoeing / kayaking”といいます。“white water”や“white-water”と表記することもありますが、意味は同じです。
ところで、“rafting”(ラフティング)競技の“raft”は筏やゴムボートのことですが、動詞として“raft”と使うと、「筏で運ぶ」ことをいい、“raft logs down the river”(丸太を筏で川下へ運ぶ)と使います。さらに、“raft of(something)”というと、「大量の」という意味になり、“raft of worries”(多くの心配事)とか“raft of information”(大量の情報)といいます。
職場のバトルファイターたち! 「ディルバート」連載一覧はこちらから
登場人物紹介:ディルバート [Dilbert]
主人公のディルバートは独身エンジニアです。作者のスコット・アダムス氏がこのマンガシリーズを最初に紹介した文章では、「30歳くらいで、カリフォルニア北部のとあるハイテク企業に勤務している」となっています。
登場人物紹介:ボス [Pointed-haired Boss]
頭髪がとんがっていることから“pointed-haired boss”と呼ばれるボス。上司の悪いところを全部兼ね備えたすごい人です。公式解説によると、「生まれつき意地悪であざといわけではなく、努力してそうなった」とのこと。
登場人物紹介:ウォーリー [Wally]
ウォーリーはディルバート同じ部署で働くエンジニア。ディルバートと同じように、自分も昇進できないことはよく分かっていて、そのせいか会社への忠誠心はゼロ。仕事をできるだけサボることをいつも楽しみにしています。
登場人物紹介:ドッグバート [Dogbert]
ドッグバートはディルバートと同居している犬です。子犬の頃、収容所にいたところをディルバートに拾われたのです。ディルバートのぐちを聞いていることはありますが、大して恩義を感じているような素振りはありませんし、飼い主だとも思っていません。
登場人物紹介:アリス [Alice]
アリスは部署で唯一の女性エンジニア。作者のスコット・アダムス氏によると、パシフィックベル時代にアリスと同じようなヘアスタイルの女性の同僚がいて、その人がモデルになっているそうです。
登場人物紹介:アシュック [Asok]
アシュックはインターン。つまり学生なのですが、インターンシップでこの会社に勤めています。アショックは頭のいい好青年ですが、企業の現実や社内政治のことがまったく分かっていないため、からかわれたり、損をしたりしています。
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