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「建築基準法」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ

「建築基準法」に関する情報が集まったページです。

素材/化学メルマガ 編集後記:
政府の花粉症対策の現在地、鼻ムズムズや目がかゆいは解消されるのか
今週はバレンタインデーですが、それよりも気になるのはさまざまな花粉が飛び交う春の到来です。(2024/2/13)

「お菓子の家キット」で高層ビルを建造 建築基準法や免震まで配慮したお菓子作りが冗談のようでためになる
お菓子作りで学べる建築基準法。(2024/1/12)

Appleのサイドローディング問題、独占制限の新法は誰のための法案か
2023年は、AppleやGoogleなどのアプリストアに関する「サイドローディング」問題の動きが継続的に話題に上った。その最新の動向を林信行氏がまとめた。(2023/12/28)

Archi Future 2023:
「AI×建築設計」新時代の幕開け ChatGPTとBIMの連結で未曽有の設計プロセス革新
2023年はAIへの注目が社会全体で集まり、特にChatGPTをはじめとする自然言語処理は、AIを身近なものにした。自然言語処理は、人が日常生活で使う言葉をAIが処理する技術で、話し言葉でAIに指示できる。フローワークス 代表 横関浩氏は、AIで設計者の業務がどのように変わるかを探求し、建築写真をもとにChatGPTで自動3Dモデリングなどを試みている。(2023/12/26)

お母さんの愛情たっぷりの手作り猫ハウス、楽しそうに遊んでいたが…… 予想通りのオチに「お母さんどんまい」「おねだん以上〜!」
やっぱりか。(2023/12/4)

イメージが悪化した「不祥事ランキング2023」 1位「ビッグモーター不正請求」、2位「ジャニーズ事務所性加害問題」
今年もいろいろありました。(2023/12/1)

施工:
竹中工務店の木材を用いたCFT柱/鉄骨梁の耐火被覆技術、2時間耐火の認定取得
竹中工務店は、一般流通木材を用いたCFT柱の耐火被覆技術と、鉄骨梁の耐火被覆技術の「KiPLUS」シリーズ2種類を開発した。両技術ともに、2時間耐火の認定を取得している。(2023/11/21)

新建材:
環境配慮型コンクリート「スラグリート」建設技術審査証明(建築技術)を取得
西松建設と戸田建設は、共同開発した環境配慮型コンクリート「スラグリート」で、日本建築センターの建設技術審査証明(建築技術)を取得した。(2023/11/1)

施工:
三井住友建設、ゼロセメントタイプの環境配慮型コンクリが建築構造部材で適用可能に
三井住友建設は、自社開発の環境配慮型コンクリート「サスティンクリート」で、ゼロセメントタイプを用いた計画中の建物を対象に、日本建築センターの特別工法評定(評定期間9カ月)を取得した。(2023/10/5)

「富裕層」を狙え! 観光最前線:
阿波踊りに“20万円の席”が登場 4年ぶり本格開催で見えてきたこと
徳島県の阿波踊りが4年ぶりに本格開催された。地元新聞社などによるずさんな経営で多額の赤字を抱えていたが、今夏は初の取り組みとして20万円のプレミアム席を設けた。開催で分かったことなどを企画元への取材で振り返る。(2023/9/10)

第5回 建設・測量生産性向上展:
「2024年問題を前に、CCUS活用など建設業の労働環境はどう変革すべきか」芝浦工大 蟹澤教授が提言
2023年から2025年にかけて、建設業界には大きな環境の変化が訪れる。既に建設キャリアアップシステムがスタートし、2022年10月には加入者が100万人を突破。2023年4月には、公共工事でCCUSの準拠が原則必須になった。この他にも、2023年10月にインボイス制度の施行、2024年4月には残業時間の上限規制適用、さらに2025年4月には改正建築基準法も予定されている。(2023/9/7)

知らないと損!?業界最前線:
本当に550万円で1LDKの家ができるの? 3Dプリンター住宅の素朴な疑問をメーカーに聞いた
「住宅」の常識が変わろうとしている。建築用3Dプリンターによって、50平米の住宅を550万円で実現するセレンディクス。550万円でどこまでできるのか、通常の住宅と何が違うのか。3Dプリンター住宅における素朴な疑問を小間裕康代表取締役に聞いた。(2023/9/2)

阿波おどり、20万円のプレミアム桟敷席で建築基準法違反 実行委員会が謝罪
経緯や原因などについては確認中。(2023/8/28)

デジタルファブリケーション:
2人居住用”3Dプリンタ住宅”を44時間半で完成 セレンディクスのフジツボモデル
セレンディクスは、3DプリンタとCNCカッターのデジタルファブリケーション技術をそれぞれ使い分け、2人居住用3Dプリンタ住宅「serendix50(フジツボモデル)」を2日かからず初完成させた。(2023/8/3)

1LDKで550万円 3Dプリンターで作る家に「2人で住める」新タイプ
建築スタートアップのセレンディクスは2日、2人で住める3Dプリンター住宅「serendix50」の最初の1棟が竣工したと発表した。建設にかかった時間は44時間30分だった。(2023/8/3)

新建材:
熊谷組と帝人が繊維強化プラスチックと石こうボードの集成材を開発 梁の2時間耐火性能を確認
熊谷組と帝人は、中大規模木造建築物の普及促進を目的に、耐火建築物に利用可能な高機能繊維強化集成材の開発に着手した。(2023/7/18)

ジェネレーティブデザイン:
Matterportに生成AIを実装した「Genesis」を年内リリース チャットだけで3Dモデルの設計変更を自動化
Matterportは、AIファースト戦略を打ち出し、ディープラーニングとコンピュータビジョンに生成AIを組み合わせた「Genesis」をデジタルツインプラットフォームに実装する。(2023/6/29)

3Dプリント:
清水建設が“3Dプリンタ”で駐車場のアーチ状コンクリ屋根を出力、構造部材の新素材で認定取得
清水建設は、繊維補強セメント複合材料「ラクツム」を構造部材に用いるべく、粗骨材を混練したコンクリート材「構造用ラクツム」を新開発し、駐車場の屋根構造物でアーチ状の構造体を3Dプリンタで出力した。(2023/6/22)

太陽光:
太陽光パネルの廃棄が課題に、急がれる再エネ設備の廃棄・リサイクル制度設計
太陽光発電を中心に国内に導入が広がった再エネ発電設備。将来の課題として指摘されている、設備の適切な廃棄・リサイクルの仕組みづくりに向けて、政府が検討会を立ち上げた。本稿では第1回検討会の内容を紹介する。(2023/5/11)

施工:
鉄骨小梁の耐火被覆を大幅削減する床システムの耐火設計技術
竹中工務店と日本製鉄は共同で、鉄骨小梁の耐火被覆を最大100%削減する床システムの耐火設計技術を確立し、2件のプロジェクトに適用した。床システムを構成する鉄骨小梁の耐火被覆を合理化した耐火建築物として国土交通大臣の認定を取得、建築工事における社会課題の解決にも寄与する。(2023/4/20)

AI:
建設法規の疑問に「ChatGPT」の建設特化モデル「chact」が回答 「東京都でトンネル工事の規制は」に何と答える?
mignがChatGPTの言語モデルに建設関連法規を学習させた「chact」の提供を開始した。建築基準法などの法令に関する質問をチャットで投げると、AIが即時に回答するため、これまで手間だった法規の制限や解釈に関する行政への問い合わせや提携事業者とのやりとりなどが解消される。(2023/3/22)

LIXIL若手社員×SF作家・人間六度さん/柞刈湯葉さん:
SF小説を使った議論は“脳を刺激”した――LIXILが「SFプロトタイピング」で見つけたアイデアと希望
SFをビジネスに活用する「SFプロトタイピング」を実施したLIXILの若手社員を取材。新規事業の開発に携わる社員は、SF小説を使った議論が“脳を刺激”したと話します。(2023/3/13)

技術公募:
CLTパネル工法や再生骨材コンクリートなど7件の建築基準を整備するための事業主体を公募、国交省
国土交通省は2023(令和5)年度 建築基準整備促進事業について、事業主体の募集を開始した。今回、新規公募を行うのは7事業で、CLTパネル工法建築物の仕様規定ルートや再生骨材コンクリートなどの基準整備が対象となっている。(2023/2/21)

都市DXフォーラム IN 九州:
「天神ビッグバン」にみる都市DXの可能性【後編】―「PLATEAU」のポテンシャルやゲーム×3D都市モデルのユースケース
本稿では、3D都市モデルをベースにした大規模都市開発でのDX活用をテーマとするフォーラム「都市DXフォーラム IN 九州」の各セッションを前後編で紹介する。後編では、国土交通省が公開した3D都市モデルのオープンデータ「Project PLATEAU」が他の3Dマップとどう違うのかやゲーム×3D都市モデルの活用例、街づくり協議会が試みた街活性化のDXについて紹介する。(2023/1/30)

新工法:
大成建設、環境配慮コンクリート適用の「T−EAGLE杭工法」で技術認証を取得
大成建設は、同社開発の環境配慮コンクリート「T−eConcrete/建築基準法対応型」を適用した場所打ち鉄筋コンクリート杭工法「T−EAGLE杭工法」の技術認証を取得した。T−EAGLE杭工法で同コンクリートの使用が可能となり、従来のコンクリートの場所打ち杭に比べ、CO▽▽2▽▽排出量を最大60%程度削減できる。(2022/12/23)

デジタルファブリケーション:
「住宅ローン地獄から解放を!」セレンディクスの300万円“3Dプリンタ住宅”が示す、未来の住宅建築
セレンディクスは、3Dプリンタによる住宅建築の社会実装を目指すスタートアップ企業。住宅建設コストの大部分となる人件費を3Dプリンタによる自動化で最小化し、「住宅ローンから脱却して、クルマを買い替えるように、低価格で家を買い替えるようにする」と標ぼうしている。これまでは、3Dプリンタによる家づくりは、建築基準法にどう適合させるかや耐久性のあるマテリアル(素材)をどうするかなどのハードルがあったが、セレンディクスの3Dプリンタ住宅にはそうした課題に対する解決策があるという。(2022/12/19)

木の未来と可能性 ―素材・構法の発展と文化―(10):
木質構造物の高層化という挑戦 Vol.3 アキュラホームの純木造5階建て住宅
本連載では、一級建築士事務所 鍋野友哉アトリエ/TMYAを主宰する一級建築士の鍋野友哉氏が、近年環境に優しいなどの理由で関心を集める木材にスポットライトを当て、国内と世界における木造建築の歴史や最新の木造建築事例、木材を用いた構法などを紹介する。最終回となる今回は、神奈川県川崎市にある川崎住宅展示場で、2022年10月に竣工したアキュラホームの純木造軸組5階建て住宅について採り上げる。(2022/12/9)

耐火:
竹中工務店が3時間耐火の耐火集成木材を開発、階数に制限なく建物を木造で建築可能に
竹中工務店は、耐火集成木材「燃エンウッド(3時間耐火)」の柱と梁を開発し、「国土交通大臣認定 耐火構造部材(3時間)」を取得した。今後も、耐火木造技術や中高層木造技術を通じて、木造・木質建築の普及と国産木材の活用に取り組むとともに、脱炭素社会の実現に貢献する見通しだ。(2022/11/28)

導入事例:
大東建託が自主検査にビデオ通話アプリを導入、1500アカウントを採用
大東建託は2022年10月17日、クアンドが開発した現場向けビデオ通話アプリ「SynQ Remote」を「施工者自主検査」に導入した。(2022/11/11)

BIM:
建築確認の中間・完了検査のリモート化を支援するシステムを開発、清水建設
清水建設は、日本建築センター(BCJ)の指導を受け、指定確認検査機関が行う建築確認の中間検査や完了検査のリモート化を支援する確認検査支援システムを開発し、BCJとその有効性を検証した。新システムは、対面とリモートを問わず、中間・完了検査や通常の施工管理、設計者が行う工事監理業務にも展開できるため、確認検査業務の効率化を実現する。(2022/11/4)

水害対策:
水災害に対するトータルエンジニアリングサービスを提供開始、鹿島建設
鹿島建設は、激甚化と頻発化する水災害に対する企業のBCPを支援するトータルエンジニアリングサービスの提供を開始した。今回のサービスは、「リスク評価」「対策立案」「対策工事」「運用支援」で構成されており、鹿島グループが持つ技術力を結集して合理的な対策を提供し、顧客に最適な水災害のBCP作成をサポートする。(2022/10/31)

カーボンニュートラル:
CO2排出量収支がマイナスとなる環境配慮コンクリをSMC工場の門塀に初適用、大成建設
大成建設は、CO2排出量収支がマイナスとなるカーボンリサイクル・コンクリート「T-eConcrete/Carbon-Recycle」を、SMCが茨城県下妻市で保有する下妻第2工場の門塀に適用した。なお、大成建設が保有する施設以外での初適用となる。(2022/9/27)

建築3Dプリント:
PR:竹中工務店の建築向け“金属3Dプリンタ製接合部”に極めて有効、アルテアの構造解析ソフトウェアが果たす役割
建築設計の分野では、これまでの模型製作だけではなく、部材そのものを出力する3Dプリンタが注目を集めている。その際、重要となるのが適切な出力データをスピーディーに用意することだ。アルテアはこの分野で高度な解析ソリューションを提供し、業務の効率化に貢献している。(2022/9/28)

法制度・規制:
建築分野の省エネ・再エネ活用を促進――省エネ法や建築基準法が改正
建築分野における省エネ・再エネ利用の促進に向け、2022年6月に建築物省エネ法や建築基準法の改正が行われた。本稿ではその内容を紹介する。(2022/9/20)

リファイニング建築:
築50年でも新築同等の耐震性能と内外装、三井不の“リファイニング建築”竣工見学会
「リファイニング」とは、建築家・青木茂氏により提唱された老朽化した建築物を新築同様に再生する建築手法。リファイニング建築では、既存構造躯体の約80%を再利用しながら、現行レベルの耐震性、柔軟な間取り、快適性などを実現する。構造躯体をそのまま利用するので、建て替えよりも工期が短く、コストを抑えて物件に新築と同じ価値を付与できる利点がある。また、日影規制に代表される新しい建築基準法の適用を受けず、従来の規模を維持したまま物件の機能を更新できるのも特徴となっている。(2022/8/5)

製品動向:
文化シャッター、3階建て住宅対応の屋外鉄骨階段廊下ユニット
文化シヤッターは、屋外設置用の鉄骨階段と廊下をユニット化した階段廊下「段十廊II」に、3階建てに対応した「段十廊II・3階建仕様」をラインアップに加えた。(2022/8/4)

災害大国ニッポンを救う地盤調査技術:
【新連載】住宅建築時になぜ地盤調査が重要なのか?〜その目的と歴史〜
本連載では、だいち災害リスク研究所 所長の横山芳春氏が、地震や液状化などの予防策として注目されている地盤調査について解説します。第1回となる今回は、地盤調査の重要性を説きつつ、地盤調査の歴史を振り返りながら、現在主流となっている調査手法について取り上げます。(2022/8/1)

法令動向:
大阪市北区ビル火災を踏まえた防火や避難対策に関する検討会報告書
総務省消防庁と国土交通省では、「大阪市北区ビル火災を踏まえた今後の防火・避難対策等に関する検討会」で、階段が1つしか設けられていないビルにおける今後取り組むべき防火・避難対策などについて検討し、報告書を公表した。(2022/7/22)

リノベ:
東京都でPandemic Readyを初適用した大規模リノベーション工事に着手、清水建設
清水建設は、東京都千代田区のオフィス「第一生命日比谷ファースト(旧:DNタワー21)」で大規模リノベーション工事を進めている。今回の工事は、第一生命保険がDNタワー21を単独所有にしたことを機に実施するもので、清水建設が設計・施工を受注し、順天堂大学 大学院医学研究科感染制御科学 堀賢教授と共同開発した感染リスク評価手法(Pandemic Ready)を初適用する。(2022/6/27)

3Dプリント:
国内初、大林組が3Dプリンタで国土交通大臣認定を取得した構造形式の建屋開発に着手
大林組は、東京都清瀬市の大林組技術研究所内で、セメント系の材料を使用し3Dプリンタにより、国内初の建築基準法に基づく国土交通大臣の認定を取得した構造形式を用いた「(仮称)3Dプリンタ実証棟」の建設を進めている。今後は、顧客の多様なニーズに応えるデジタルファブリケーション技術の1つとして、複雑なデザインや強度・耐久性を備えた構造物を実現できるセメント系材料を使用した3Dプリンタ建設の研究を進め、実用化を目指す。(2022/6/27)

新工法:
長谷工とニチハが複合乾式外装工法を開発、耐久性とデザイン性を備えた外装仕上げ
長谷工コーポレーションは、ニチハとともに、RC造建築物向けの複合乾式外装工法「RC×EX工法」を共同開発した。今後、長谷工コーポレーションは、設計・施工する新築分譲マンションの事業主にRC×EX工法を提案していく。さらに、グループ会社が行う大規模修繕工事などでも、RC×EX工法を応用し新たなリニューアル工法として開発し訴求する見込みだ。(2022/6/20)

コワーキングスペース付き賃貸マンション、三菱地所が展開 法人登記も可能に
三菱地所レジデンスはコワーキングスペースを併設した賃貸マンションを6月15日に竣工した。「職住一体型マンション」をうたい都内を中心にシリーズ展開する。(2022/6/15)

法制度・規制:
太陽光発電を目的とした林地開発許可は厳格化へ、複数の基準を見直す方針に
国内で導入が広がった太陽光発電だが、森林地帯における開発などが防災や周辺環境に与える影響も懸念されている。今後、太陽光発電を目的とした林地開発許可は、厳格化される見通しだ。(2022/6/10)

防音:
大成建設が木材を利用した遮音間仕切壁を開発、遮音等級「Rr-55」を達成
大成建設は、CLT(直交集成板)などの木質系材料と石こうボードを組み合わせて、高い遮音性能と意匠性を兼ね備えた間仕切壁「T-WOOD Silent Wall」を開発した。T-WOOD Silent Wallは、適用することで、遮音性能に優れた木質仕上げの建築空間を構築し、木材の利活用促進による脱炭素社会の実現に貢献する。また、今回開発した技術の遮音性能は、日本建築総合試験所で空気音遮断性能試験を実施し、有効性を確認した。(2022/6/7)

CASBEE:
「新TODAビル」で「CASBEE」のSランクを取得、戸田建設
戸田建設は、東京都中央区京橋1丁目で建設中の社屋「新TODAビル」で、建築環境総合性能評価システム「CASBEE」の建築物環境性能評価で最高位のSランク認証を取得した。今後は、新TODAビルの運用・技術で、省エネとCO2削減性能の向上に取り組んでいく。(2022/5/26)

建設DX:
国内初、大成建設が設計図書を構造化データに変換するツールを開発
大成建設は、建物の設計、施工、維持管理一連のプロセスで必要な図面や仕様書からなる設計図書を構造化データに変換し、目的別に可視化するプログラムを開発した。設計図書には、部屋名、面積、材料、法規、メーカーなど多様な情報があり、利用者ごとに情報の優先順位が異なる。解決策として、大成建設は構造化したデータを利用者ごとに自在に抽出し、目的別に可視化できるBIダッシュボードの作成を複数のプロジェクトで実施した。これにより建設生産DXの基盤となるデータ構築が可能となり、設計図書の効率的なデータ活用の推進につながる。建設業界で、このような設計図書の構造データ化とその活用は初めての試みだという。(2022/5/23)

新建材:
大林組らが金属箔複合シートで不燃化天井材を開発、重さはアルミ天井パネルの半分以下
大林組とTBMは、3層中空ハニカム構造にLIMEXを成形加工した軽量な中空シートの表面に、不燃材料である金属箔複合シートを貼ることで、「不燃化LIMEX製天井材」を開発した。基材に用いたLIMEX製中空シートは可燃物であるため、金属箔複合シートをその表面に貼ることで、国土交通省が定める不燃材料に適合した。また、今後はデザインの幅を広げるため、塗装を施した製品でも認定を取得する予定だ。(2022/5/11)

第6回 ジャパンビルド−建築の先端技術展−:
オンライン会議や集中作業で需要が急増、空きスペースに設置するだけで使える個室ブース「PRIVATE BOX」
コロナ禍を受けて需要が高まる個室ブースに対し、日東工業はinstabaseや構造計画研究所と共同で、個室ブースの予約と料金の支払いから入退出の管理までを連携する仕組みを構築した。(2022/5/5)

数値解析技術で広がる建築手法:
「PLATEAU」でも採択、CFDの耐風設計など幅広い建築シミュレーションを可能にするアルテアの製品群
ここ数年で、建築物の耐風設計に、その精度の高さが認められ、数値流体解析(CFD)のシミュレーションを採り入れるケースが増えてきている。従来の風洞試験に比べると、耐風設計に要する工数が削減され、設計全体の大幅な時間短縮が期待されている。CFDソフトウェアの1つとして国内外の著名建築物で用いられているのが、アルテアの数値流体解析ソリューション「ultraFluidX」だ。(2022/4/26)

BIM:
建築確認で用いたBIMデータなどを生かしたリモート中間検査システムを開発、清水建設
清水建設は、建築確認で利用したBIMデータやAR技術、リアルタイム映像伝送技術を生かしたリモート中間検査システムを、積木製作の協力を得て開発した。システム開発では、日本建築センターと推進している、BIMデータを活用した建築確認申請業務の効率化を目指すとともに、建築基準法で定められている現場での目視検査や工事監理状況といった書類検査の効率化と確実化を目標に掲げた。(2022/4/26)


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にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。