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こいつ、動くぞ! 実物大ガンダム立像がついに起動動画&フォトリポート

» 2009年07月11日 00時37分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]
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 「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」は7月10日、東京・お台場の「潮風公園」に建造した全高18メートルの実物大ガンダム立像(→そうだ、実物大ガンダムを見に行こう(公開直前版))を報道関係者向けに公開した。

 7月11日からの一般公開に先駆け、ライトアップなどの演出を披露。オープニングセレモニーには富野由悠季監督やアムロ・レイ役の声優・古谷徹さんも駆けつけ、「行きまーす」のかけ声とともにガンダムが起動した。その模様を写真と動画でお伝えしよう。

photophotophoto 最寄りの「ゆりかもめ」台場駅にはこんな張り紙がある(左)。夕方のガンダム。オープニングセレモニーの会場はガンダムの足元で準備中だ(中)。(c)創通・サンライズ
photophotophoto ガンダムのまわりに設けられた飲食店も準備万端(左)。五浦(いづら)ハムのハム焼きは、煙とともに流れるニオイがすでに反則。ついつい引き寄せられる(中)。お土産のガンダムグッズ。30周年記念ガンプラの“潮風公園モデル”こと「HG RX-78-2 ガンダム Ver.G30th GREEN TOKYO GUNDAM PROJECT」をはじめ、本来なら静岡のバンダイホビーセンターでしか購入できない、黒い「エコプラ」(再生材料で製造したプラモデル)も5種類を用意した(右)
photophotophoto 報道関係者がぞくぞくと集まってきた(左)。メインカメラをはじめ、各所が光り始めるガンダム(中)ひざの部分にも発光カ所がある(右)
photophotophoto ガンダムの背後は海。屋形船にもカメラを構えた人たち(左)。屋形船からはこのような後ろ姿が見えるはず(中)。ガンダムビューのホテルをガンダム側から眺めたところ(右)
photophotophoto いよいよオープニングセレモニー開幕(左)。左からGTGP実行委員会の尾田俊雄会長、東京都の菅原秀夫副知事、バンダイナムコホールディングスの石川祝男社長、富野由悠季監督。石川社長は、「まさに“ガンダム、大地に立つ”を実現できた。関係者とファンの皆さんに感謝したい」とあいさつ。富野監督は、「子どもたちを引き寄せる“おもちゃカラー”のガンダムが1/1サイズで立っていても、(周囲の)緑に合うことを知った。これはとてもハッピーなこと」と語った(右)
photophotophoto アムロ・レイ役の声優・古谷徹さん(左)。「このプロジェクトが発信するメッセージが、一人でも多くの人に届くことを祈ります」とあいさつしたあと……「行きまーす」のかけ声。いったん周囲が暗くなり、ガンダムにスポットライトが当たる(中)。レーザーによる光の演出とともにガンダムが起動(右)
photophotophoto メインカメラも点灯。実物大ガンダムは、両肩の警告ライトなど約50カ所が発光する
photo 頭部は上下左右に動く

photophotophoto 両胸のルーバーをはじめ、14カ所からミストを噴射する(左、中)。それまで“影のナレーター”を務めていたスペシャルゲストのGACKTさんが登場(右)
photophotophoto ラストは空を見上げるガンダム
photophotophoto セレモニー終了。別角度からのショット

 実物大ガンダムの一般公開は、7月11日から8月31日まで。なお、8月1日から31日にかけては、2016年のオリンピックを東京に招致するため、左肩や台座などに「TOKYO 2016」のロゴマークが入った「RX-78-2 東京オリンピック・パラリンピック招致サポートバージョン」となる(→実物大ガンダムは7月11日公開)。

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