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録画番組とネット記事を1つのアプリで楽しめる「DiXiMチャンネル」、iOS版とAndroid版を公開

» 2015年08月05日 20時13分 公開
[ITmedia]

 デジオンは8月5日、ニュースサイトの記事や自宅の録画番組をまとめて楽しめるiOS/Android版アプリ「DiXiMチャンネル」を発表した。同日よりApp StoreおよびGoogle Playで提供を開始している。ダウンロードは無料。

 宅内にあるBDレコーダーやNASに保存されている録画番組やWeb上のコンテンツを収集し、テーマやジャンルに沿った「チャンネル」として分類する、いわばメディア横断型の情報キュレーションアプリ。例えば「プロ野球」チャンネルを登録しておくと、録画した試合中継の録画をはじめ、スポーツ関係のWebニュース記事や動画共有サイトの関連動画などが並ぶ。ユーザーはチャンネルを選ぶだけで、自分好みの情報をテレビやネットから入手できる。

「DiXiMチャンネル」の画面。チャンネルによってはITmediaやねとらぼの記事も登場する

 チャンネルは、テレビ番組関連や音楽、スポーツ、趣味、ライフスタイルなど60個以上。「ガジェットチャンネル」や「夜のお酒チャンネル」「胸キュン猫チャンネル」など幅広いテーマがあり、テーマによってはITmediaの記事も登場する。このほか、テレビドラマやアニメに関しては番組単位の「ふかぼりチャンネル」を合計100個以上そろえた。今後は各クールの新番組にも対応していく計画だ。

 「DiXiMチャンネル」にはデジオンのDLNA/DTCP-IP対応プレイヤー(DMP)機能も内蔵しているが、画面上でレコーダーやNASの録画番組を再生するにはアプリ内課金が必要。「TVお楽しみプラン」に加入すると有効化される仕組みだ。TVお楽しみプランの料金は、30日間コースで120円、180日コースが600円、365日コースは960円。なお、東芝製レコーダー(DBR-M590など6機種が対応)との組みあわせならリモート視聴もサポート。宅外から自宅にあるレコーダーの録画番組を視聴できる(現在はiOS版のみ対応、Android版は8月中旬に対応予定)。

リモート視聴対応の東芝製レコーダー一覧

DBR-Z520、DBR-Z510、DBR-T560、DBR-T550、D-M470、DBR-M590


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