ニュース
» 2016年02月09日 16時55分 UPDATE

世界初、三菱電機が「しゃべり描きUI/アプリ」を開発――話した言葉を指でなぞった軌跡に表示

聴覚障がい者や外国人と円滑なコミュニケーションができるという「しゃべり描きUI」と「しゃべり描きアプリ」を三菱電機が開発。Android端末に対応する。

[フォレスト・ヒーロー,ITmedia]

 三菱電機は2月9日、Android端末向けに音声認識表示技術「しゃべり描きUI」を開発したと発表した。話した言葉を指でなぞった軌跡に表示できる技術で、世界初となる(同社調べ)。

hm_mi01.jpg
hm_mi02.jpg

 しゃべり描きUIは、指で線を描くように文字を配置できることが特徴。画面上の好きな場所に好きな形状で話した言葉を文字で表示できる。同社は「手で文字を書くよりも素早く簡単に文字表示できるので、健聴者は筆談より手軽でスムーズに聴覚障がい者とコミュニケーションがとれる」とコメントしている。

hm_mi03.jpg
hm_mi04.jpg

 また同社は、同UIに既存の音声認識や多言語翻訳、文字認識などの機能を組み合わせた「しゃべり描きアプリ」も開発。多様なシーンや用途に合わせた使い方ができる。具体的には、「多言語音声認識」「お絵描き」「多言語翻訳」「背景画像表示」「カメラ」「手書き文字認識」「対面二画面表示」の機能を備えた。

 同社は「2016年度中に大学などへの実証実験の協力を呼びかけ、早期の事業化を目指す」とコメントしている。

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.