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レトロなギターアンプ型Bluetoothスピーカー、Fenderから

» 2017年07月19日 21時29分 公開
[ITmedia]

 エレキギターで有名なFenderブランドから初のオーディオ用Bluetoothスピーカー2機種が登場しました。どちらもクラシカルな'68 Customアンプを思わせるデザインが特徴。スピーカーグリルからウィッチハットノブ、ジュエルランプ、コントロールラベルに至るまで、クラシックアンプのデザインを継承しています。

「Monterey」と「Newport」。BassとTrebleの調整も可能です

 大きめボディーの「Monterey」は、迫力のあるサウンドが楽しみたい方にぴったり。4基のドライバーを最大120W出力のアンプで駆動し、パワフルなフェンダーサウンドを再現します。BluetoothはaptXやAACといったコーデックに対応しているほか、3.5mmステレオミニとRIAAプリアンプを接続するためのRCAジャックも装備。さらに背面にある「SHAPE」スイッチにより、ベースを強調したり、ボーカルに焦点を当てたりと、サウンドの調整が可能になっています。

 サイズは343(幅)×247.6(高さ)×132(奥行き)mm、重量は6.8kg。販売価格は、同社オンラインストアで4万4800円(税別)となっています。

バッテリー内蔵の「Newport」

 「Newport」は、バッテリー内蔵のポータブルタイプです。やはりクラシカルな'68 Customアンプにインスパイアされたというルックスが最大の特徴でしょう。

ポータブルタイプの「Newport」

 スピーカーユニットは、2基のフルレンジと1基のツイーターという構成で、内蔵アンプの出力は最大30W。BluetoothはaptXやAACといったコーデックに対応しているほか、背面に3.5mmステレオミニ入力も備えているため有線接続でも音楽再生が行えます。

 内蔵バッテリーで最大12時間の連続再生が可能。さらに外部デバイスを充電できるUSBポートも用意しており、スマートフォンなら2回ほど充電できます。またエコーキャンセラー付きのオンボードマイクを備えていて、ハンズフリー通話にも対応するなどポータブルタイプならではの利便性も持っています。

 サイズは184.1(幅)×133(高さ)×75(奥行き)mm、重量は1.5kgです。販売価格は、同社オンラインストアで2万4800円(税別)。

 家の中や外出先でもステージのような存在感を持つBluetoothスピーカー。1台いかがでしょうか。

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