iモードのショッピング、ユーザーは何を買っている?

» 2004年03月16日 16時12分 公開
[杉浦正武,ITmedia]

 インフォプラントは3月16日、iモードの公式サイト「とくするメニュー」の定例リサーチで、iモードのオンラインショッピングに関するアンケートを実施し、結果を公表した。47%が「購入経験がある」と回答した。

 調査は、2004年2月23日から3月1日にかけて、1週間にわたって行われたもの。全国のiモードユーザー、1万9860人から有効回答を得た。内訳は、男性31.4%、女性68.6%。

男女で嗜好が異なる

 iモードのオンラインショッピング経験を問う項目では、「購入経験がある」ユーザーが47.7%に上った。購入経験のあるなしに関わらず、「今後の利用意向がある」ユーザーは、77.2%だった。

 購入した商品は、男性では「CD・DVD」が38.8%と多く、以下「衣料品・ファッション」(29.3%)、「書籍」(27.4%)と続く。女性では、女性は「衣料品・ファッション」が56.0%と最多で、以下「化粧品」(34.2%)、「食料品・飲料」(22.6%)となった。

 やや興味深いのは、「ゲームソフト」の項目。全体で7.0%とそれほど高くないが、男性だけで見ると15.4%となり、19歳以下の男性に限ると、26.4%と高い支持を集めている。

 年代別にみると、男女とも年代が上がるにつれ「旅行・宿泊等のチケット」「食料品・飲料」の割合が増加し、逆に「CD・DVD」の割合は減少する傾向にあるという。

 利用した決済方法を問う項目では、「代金引換」が48.3%で最多。「コンビニ決済」が35.6%で、「クレジットカード」が34.3%となった。代金引換は、男女とも19歳以下で圧倒的な支持を集めた。

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