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» 2004年04月22日 22時25分 UPDATE

Operaで、携帯はこうなる――写真で見る「AH-K3001V」 (1/2)

携帯電話にも、Operaが載る時代になった。DDIポケットが発表した「AH-K3001V」は、2.2インチQVGA液晶でHTMLサイトを閲覧できる端末だ。実際の使い勝手はどうなのか、発表会場でチェックした。

[杉浦正武,ITmedia]

 DDIポケットから、AirH"PHONEの新機種「AH-K3001V」が登場した。同社としては昨年7月に発売した「H-SA3001」以来となる音声端末。AirH"PHONEとしてはほぼ1年ぶりの新機種登場とあって、DDIポケットユーザーの期待は高い。

Photo カラーバリエーションは、シルバーとホワイトの2色。「余計な装飾をせずシンプルを追求したデザイン」(DDIポケット)
Photo サイズは98×48×20.8ミリ

 その最大の特徴は既報のとおり、Opera 7ベースのブラウザを搭載したこと。Operaを搭載した携帯電話端末は、海外ではNokia端末などの例があるが「国内では初めて」(DDIポケット)とあって、話題性は十分だ。HTML 4.01に対応しているため、c-HTMLサイトに留まらず広くPCサイトを閲覧できる。

 もちろん、同社の「つなぎ放題コース」に対応。HTMLベースの“比較的リッチコンテンツ”を閲覧しても、パケット代を気にせず済む。

Photo キー配置を見ると、「Opera」ボタンが用意されていることが分かる。ほかに、PC向けWeb画面を閲覧することを想定した「ページスクロールキー」(後述)も目に付く

 セキュアな通信に欠かせないSSL2.0/3.0に対応したほか、パスワードを要するサイトへのアクセスを容易にするCookieにも対応。JavaScriptにも対応するため、動きのあるサイトも表示できる。“Webブラウジング端末”として機能を高めたといえるだろう。

Operaによる「3種類の表示」

 早速、OperaでWeb画面を表示させてみよう。メニュー画面から「Opera」を選択し、URLを直打ちしてITmediaのトップページにアクセスしてみる。

ITmediaのトップページを表示させてみた。しかし、どうも様子がおかしい

 すると、上写真のような表示が。横幅のあるWebサイトの“左上部分”ということだけは推測がつくが、これでは何が表示されているのか分からない。画面をスクロールさせればHTMLページ全体がきちんと表示されるとはいえ、この状態で閲覧するのでは実用性に問題がある。

 だが、ここで慌てずに赤字で「O」と書かれた「Operaボタン」を押してみよう。すると以下のようなメニューウィンドウが開く。

Operaボタンを押すと、「ケータイモード」などが表示される。これまでは「フルスクリーンモード」で画面を閲覧していた

 Operaは「スモールスクリーンレンダリング技術」を備えているため、本来PC向けのHTMLページであってもAH-K3001Vの画面サイズに合うよう描き変えられる。具体的には、横幅を携帯画面に揃えて画面を再構成する。これにより、水平方向のスクロールが不要な「縦長のサイト」に変換できる。

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