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» 2004年05月11日 20時10分 UPDATE

ビジネスシヨウ TOKYO2004:FMラジオを聴きながら携帯を使える〜「V401SA」

ボーダフォンとしては初となる専用FMラジオチューナーを搭載した三洋電機製の「V401SA」。ラジオをBGMにしながら端末を操作できる。

[後藤祥子,ITmedia]

 ボーダフォン端末でも、FMラジオを聴ける端末はあるが(4月23日の記事参照)、アナログテレビチューナーでFMラジオの周波数をカバーした簡易的なもののため、細かいチューニングには難があった。

 7月中旬以降に発売される三洋電機製の「V401SA」(5月10日の記事参照)は、専用のFMラジオチューナーを内蔵した「本格ラジオケータイ」だ。

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 左は端末を閉じたところ。スライドさせると、端末下部にダイヤルキーが、背面にカメラが現れる。スライドボディは三洋電機のVGS端末「V801SA」(2003年12月の記事参照)に次いで2モデル目
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 端末を開いたところ。SDカードスロットが省かれたせいか、厚さはV801SAの26ミリから6ミリ薄い20ミリになった。重さも146グラムから113グラムと軽くなっている

 デジタルカメラとプリンタを直接つないで印刷するための通信規格「PictBridge」に対応。端末に装備されたminiUSBポートとプリンタをUSBでつなげば、PCレスで撮った写真をプリントできる。

 同様の仕組みを持つauの「A5505SA」は、マスストレージクラス対応のため、PCとUSB接続すればドライバなしで端末とPC間でデータのやりとりを行えるが(3月17日の記事参照)、V401SAはマスストレージクラスには未対応。「端末内の著作権で保護されたデータを外に出さないようにするため、PCとつないでも、端末の中身は見えないようにした」(ボーダフォン説明員)。

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 端末の側面にはminiUSBポートが付いている。USBケーブルは「同梱する予定」(ボーダフォン)

FMラジオを聴きながら端末を使える〜「BGMとして鳴音」

 V401SAのラジオは、上下キーの短押しで手動チューニング、長押しでオートチューニングが可能。「オートチューニングするとFM局名が自動で取り込まれ、どの局の放送を聴いているのかが分かる。ダイヤルキーに任意の放送局を割り当てて、一発起動させることも可能だ。左右キーでは音量の調節が行える。

 面白いのが「BGMとして鳴音」という設定。ラジオを聴きながらメールの作成や閲覧、Web閲覧などといった、端末操作ができる。

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 ラジオ視聴中の画面には周波数とFM局の名前が表示される(左)。バックグラウンドでラジオを流しながら端末操作ができる設定も用意される(中)。その他のラジオ設定メニュー。スキンは3種類プリセットされる

 なお、先に発表されたauの三洋電機製FMラジオケータイ「A5505SA」では、端末のスピーカーから直接ラジオの音楽を流せるようになっていたが、V401SAはヘッドホンを付けないとラジオは聴けない。

 オンエア中の曲名やアーティスト名の表示は、ユーザーに「Now on Air」ボタンからFM局のサイトにアクセスしてもらうことで対応する予定だという。

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 日本語入力のAdvanced Wnnは、予測候補が一覧で表示されるようになった(左はV401SA、中は三洋電機製の3G端末V801SA)。「あか」と入力して右ソフトキーを押すと、対応する英字や数字が表示される。12月、1月2日も候補として出る
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 展示機には英単語辞典が搭載されていた


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