携帯電話、カメラ機能にこだわらない人は3割半ば──C-NEWS

» 2004年10月28日 14時53分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は10月28日、カメラ付き携帯電話に関するアンケート調査の結果を発表した。調査対象は、自分名義の携帯電話を所有している15歳以上のインターネットユーザー400名。

 これによると、回答者の8割半ばがカメラ付き携帯電話を所有していることがわかった。なお、年代・性別で見ると、30歳以上男性で2割が「カメラ付き携帯電話は持っていない」と答え、ほかのグループよりも非所有率が高い傾向を示した。

 「持っているカメラ付き携帯電話の画素数」は、「30万画素クラス」が3割強、「100万画素クラス」が3割強、「200万画素クラス」が1割強。

 また、「撮影する頻度」は、「月2、3日」が2割強、「週1、2日」が2割弱、「月1日以下」と「ほとんど撮影しない」が1割半ばで、「撮影した画像を携帯電話で見る頻度」は、「月2、3日」が2割、「ほとんど見ない」が2割弱、「週1、2日」が1割半ばという結果だった。

 自由回答で「どのようなシーンを撮影するか?」たずねたところ、「メモ代わりとして記憶しておきたい場面を撮る」や「デジカメを忘れてしまった時や友達と遊んでいて、楽しい事がおきた時など」などの回答が挙がった。

 「積極的に機種変更や購入を考える画素数」の質問では、「300万画素」が4割強、「100万画素」が2割となる一方で、「カメラ機能の有無・画素数には特にこだわらない」と答えた人も3割半ばいた。年代・性別では、29歳以下女性で「300万画素」と答えた人が5割で、ほかのグループよりも10ポイント近く高い割合となった。

 このほか、「カメラ付き携帯電話のイメージが強い携帯電話メーカー」をたずねたところ、1位「シャープ」、2位「パナソニック」、3位「ソニーエリクソン」、4位「日本電気(NEC)」という結果に。

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