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» 2004年11月05日 23時58分 UPDATE

“携帯の画質に不満”は若さの証し?

ネプロジャパンの調査によると、携帯の液晶画面に対する不満点は、年齢層によって違いがあるらしい。

[吉岡綾乃,ITmedia]

 ネプロジャパンは11月5日、「モバイルレポート」上で、携帯電話の液晶に関するアンケート調査の結果を発表した。

 本調査は、携帯の液晶画面と画質に対する満足度や不満についてたずねたもの。また、今後望む機能についても質問している。

画質に対する満足度は全体的に低い

 現在使っている携帯電話の液晶画面について、“画質”に満足しているかどうかをたずねたところ、全体の35%しか満足していないことが分かった。「もう少し鮮明な方がよい」56%、「画質が悪くて困る」4%と、満足度は低い。

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 年齢が低いほど画質への不満が高く、10代ユーザーでは67%が画質に不満を持っている。不満に思うことは「画像メールが粗くなる」「操作と画面がずれる」「周囲の人にのぞかれる」の順に多く、それぞれ20%前後以上と多い。逆に40代以上のユーザーで画質へ不満を持つ人は半数以下で、不満点は「字が小さくて見づらい」「目が疲れる」が45%以上を占める。世代によって、不満に思うポイントは異なる結果となった。

 “大きさ”には55%が「ちょうどよい」、10%が「これ以上大きい必要はない」と答え、32%が「もう少し大きい方がよい」と回答した。「もう少し大きい方がよい」と答えた人を年代別に見ると、39歳以下では20〜30%台なのに対し、40代は約43%、50代は47%。液晶の大きさについては、年齢が高いほど「より大きく」という傾向が出た。

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8割のユーザーが、明るさに満足

 “明るさ”についての回答を見ると、「ちょうどよい」が71%、「これ以上明るい必要はない」が10%と、8割以上のユーザーが満足していることが分かる。

 「液晶にどんな機能があったら便利か?」という質問に対しては、「目に優しい」「のぞき見防止」「衝撃に強い」といった身近な機能がすべて50%以上と高く、「タッチパネル」34%、「明るさ自動調整」32%、「3D表示」26%を大きく上回った。

 ほかには、「鏡になる」「化粧や油脂、指紋で汚れない」「傷防止」など、やはり身近な使い勝手に関連するちょっとした改善点を挙げる人が多かった。ZDNet Mobileの記事でも、貼ると液晶画面が鏡になり、のぞき見防止にも使えるシートの記事が、掲載日とその翌日のアクセスランキング1位を獲得している。「鏡になる」「のぞき見されない」液晶は、実は潜在的に大きな需要があると考えられる。

 本調査は、10月14日〜15日の2日間、インターネット上で不特定多数を対象に実施されたオープンアンケート。調査対象は、携帯とPHS、Lモードから利用できる懸賞サイトのアンケートに答えた携帯ユーザーで、回答者は5943人、内訳は男性38%、女性62%となっている。

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