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» 2004年12月09日 19時55分 UPDATE

300万画素AF付き携帯、来年6月登場か (1/3)

パナソニックが、新しい撮像素子「νMAICOVICON」を使ったカメラモジュールを発表した。300万画素でAF付き、デジカメ並みの高画質を実現するという。

[吉岡綾乃,ITmedia]

 パナソニックSCデバイスソリューションズは、12月9日、松下電器産業が開発した撮像素子「νMAICOVICON(ニューマイコビコン、2月13日の記事参照)」に、オートフォーカス機能(以下AF)や動画撮影時の手ぶれ補正機能を付加した、300万画素のカメラモジュールを開発したことを発表した。モジュールの厚さは8.63ミリと、200万画素以上でAF機能を持つ携帯向けカメラとしては最薄。

 今回発表されたカメラモジュールは、1/3.2インチ300万画素素子にAF機能を付けたモデル、1/3.2インチ200万画素素子にAF機能を付けたモデル、1/4インチ130万画素素子にマクロスイッチを付けたモデルの3種類。130万画素モデル以外はメカシャッターを備える。

 2005年3月の量産開始を予定している。300万画素モデルで、想定サンプル価格は1万〜1万5000円程度で、CCDとCMOSの中間くらいとなる。同モジュールが搭載された端末について、メーカーは明かされなかったが、2005年6月頃から発売される見込み。なお、νMAICOVICONを採用した端末としては、FOMA「P901i」が明らかになっている。

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1/3.2インチ、300万画素のνMAICOVICON。セルサイズは2.2マイクロメートルと、携帯電話向け撮像素子のセルサイズとしては最小
ay_pana03.jpg
300万画素のνMAICOVICONに、AF機能を追加したカメラモジュール。動画手ぶれ補正機能(VGA時、約30万画素相当)とストロボやメカニカルシャッターの制御機能も備える
品番 GP-KM3500V
撮像素子 νMAICOVICON
光学系サイズ 1/3.2インチ
有効画素数 300万画素(2062×1542ピクセル)
出力画素数 2048×1536ピクセル
オートフォーカス
撮影距離 約8センチ〜∞
画角 水平50〜55°
電源電圧 2.9V(単一電源)
サイズ 17.95(W)×13.0(D)×8.63(H)ミリ
ay_pana04.jpg
上からそれぞれ、1/3.2インチ300万画素素子、1/3.2インチ200万画素素子、1/4インチ130万画素素子を使ったモジュール(クリックすると拡大)
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