サムスン電子は、2月25日(現地時間)に新製品発表イベントの「Galaxy Unpacked」を米サンフランシスコで開催。2026年のフラグシップモデルとなる「Galaxy S26」シリーズを発表した。
ここで披露されたのは、ベースモデルの「Galaxy S26」と、その大画面版にあたる「Galaxy S26+」、最上位モデルの「Galaxy S26 Ultra」の3機種。ここでは、ベースモデルの2機種を中心に、実機の写真を見ていきたい。
これまでサムスンは、日本に投入する端末をベースモデルとUltraモデルの2機種に絞っていた。グローバルでは基本的にベースモデルが大小2機種あったのに対し、大画面版の「+」は日本での展開を見送っていた格好だ。最後に発売された「+」モデルは、2021年の「Galaxy S21+」。2025年の「Galaxy S25」シリーズまで、無印とUltraの2モデル構成が続いた。
Galaxy S26シリーズでは、この「+」モデルが日本で5年ぶりに“復活”を果たす。角がやや丸みを帯びたデザインは、Galaxy S26シリーズ共通。ベースモデルのGalaxy S26が6.3型なのに対し、大画面版のGalaxy S26+は画面サイズが0.4型大きい6.7型となる。サイズ感の違いは、以下の写真の通り。「+」はベースモデルより大きく、Ultraより小さい。
デザインは共通化しつつも、機能面では差分のあったGalaxy S26 Ultraとは違い、Galaxy S26とGalaxy S26+はサイズ以外の違いはない。具体的なスペックの違いはディスプレイサイズと本体サイズ、バッテリー容量のみが異なる形になる。逆に、カメラ機能や搭載するプロセッサの「Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy」などは統一されている。
Galaxy S26は、ハイエンドモデルながら手のひらに収まりやすいサイズ感で、サイズは72(幅)×150(高さ)×7.2(奥行き)mm。対するGalaxy S26+のサイズは高さ76(幅)×158(高さ)×7.3(奥行き)mm。高さと幅は画面サイズに合わせて大型化しているが、奥行きは0.1mmアップにとどまっている。
4つのアウトカメラを搭載したGalaxy S26 Ultraとは異なり、ベースモデルの2機種はトリプルカメラになり、望遠カメラは3倍のみ。また、メインの広角カメラはセンサーが2億画素ではなく、5000万画素になる。Galaxy S26 Ultraは広角と望遠のレンズが明るくなっている一方で、ベースモデル2機種は広角がF1.8、望遠がF2.4と、前モデルから数値が据え置かれている。
ただし、プロセッサがSnapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxyになったことで、画像処理エンジンの性能は向上しているという。Galaxy S26シリーズは、夜景撮影でのノイズを減らして明るく被写体を捉えるナイトグラフィーに対応しているが、この効果は一部ベースモデルのGalaxy S26、S26+でも出ているという。
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