石野純也のMobile Eye:
AppleはiOS 27.2でApple IntelligenceによるSiri AIの日本語対応を開始する。Siri AIはiPhone内の情報を参照し複数アプリにまたがる複雑な操作を音声で実現する。非対応アプリや応答速度などの課題を残すものの、スマホ体験を一変させる可能性を秘める。
石野純也のMobile Eye:
CEATEC 2026で携帯4社幹部が集結し、ネットワークとAIの融合に関する最新事例や今後の展望を語った。各社は基地局制御の最適化や省電力化にAIを導入し次世代規格である6Gを見据えた開発を加速させている。AI機器の普及に伴い、上りや低遅延を強化することが求められている。
石野純也のMobile Eye:
残価設定型分割払いの残価算出方法を巡り、キャリアやメーカーの意見が割れ総務省が規制見直しを進めている。キャリアの裁量を排除する2案が検討される一方、データ精度の課題からGoogleらが強く反発している。厳密なルール化は残価率の下落を招き、結果としてユーザーの実質負担額が大幅に跳ね上がる懸念がある。
2026年9月のiPhone商戦は「iPhone 18 Pro」シリーズ2機種のみが先行発売される静かなスタートとなった。デザインは前世代を踏襲しつつも、ディスプレイ下への赤外線センサー埋め込みや4段階可変絞りカメラなど機能面で進化を果たした。一方でA20 Proによる処理能力向上や電池持ちの強化が図られたものの、約249gという本体の重さは課題として残る。
JALモバイルは既存のIIJに加えドコモのahamoを基盤とする新プランを提供している。無料の海外ローミングやahamoの知名度を武器に、若年層や既存dアカウント層を開拓する狙いだ。両社の経済圏を相互に補完し合い、契約者獲得や解約抑止などの相乗効果を目指している。
石野純也のMobile Eye:
楽天モバイルとKDDIのローミング協定が9月30日に期限を迎え、10月以降は新枠組みへと移行した。地方などの一部地域では提供が継続されるが、京都市や横浜市をはじめとする主要都市部では大幅に縮小した。自前の基地局整備や5G展開による通信品質の維持とトラフィック対策が今後の大きな課題となる。
石野純也のMobile Eye:
ドコモはahamoの料金を改定し、段階制を導入する。ahamoは40GBに容量拡大しつつ165円の値上げにとどめ、中容量帯の値下げや利便性向上で競争力を重視した。ユーザー増やARPU引き上げを図るとともにドコモMAXへのアップセルを狙うなど、ドコモの思惑が強く反映されている。
MVNOに聞く:
HISモバイルが10GB以上の中容量帯を刷新した新料金プラン「自由自在3.0プラン」を発表した。最大30GB含む全プランを2000円未満に抑え、AIの比較検索での露出向上とユーザー離脱防止を狙う。年に1回海外で4GB使える無料eSIMなどの独自特典を加え、大手や他社MVNOとの差別化を図る。
石野純也のMobile Eye:
Apple初のフォルダブル「iPhone Duo」は、無段階ヒンジと質感の高いディスプレイを採用している。ソフトとハードが融合した秀逸な操作性を持つ一方、閉じたときの厚さと重量には課題が残る。さらに約36万円という日本での高価格が普及の壁となるが、フォルダブルの新たな可能性を示した。
石野純也のMobile Eye:
Appleは、初のフォルダブルスマホ「iPhone Duo」やカメラ機能を強化した「iPhone 18 Pro」などを発表した。例年と異なり、ノーマルモデルやiPhone Airの後継機は不在で、旧モデルが継続販売される異例の展開となった。背景にはメモリ等の調達難があり、時期の分散や値上げという形でラインアップに大きな影響を与えている。
FCNTは前作の好評を受け、デザインや耐久性を一新した「arrows Alpha2」を急ピッチで開発した。世界的なメモリ価格高騰に直面する中、全社的な徹底したコスト削減と最適化で10万円未満の価格帯を維持した。下位モデルはメモリ8GBにスペックダウンしたが、仮想メモリ技術によってカバーしている。
石野純也のMobile Eye:
KDDIは光回線と5G SAを融合させた新サービス「auひかりプラス」を9月17日に提供開始する。開通までの即時利用や障害時の自動バックアップを実現し、固定電話もVoLTE化して付加価値を高めた。グループ内のプロバイダー競合解消とNTT光コラボの活用により、全国での事業効率化と拡大を狙う。
モトローラが初の横開きスマホ「motorola razr fold」を日本市場へ投入した。フリップ型の技術を応用し薄型化とフラグシップ級のカメラ性能を実現している。FeliCa対応やIIJでの大幅割引により、国内のメイン端末需要を狙う。
サムスン電子は、横長画面のFold8を追加したフォルダブル3機種を発売し、初速販売を前作比1.2倍に伸ばした。実店舗でのタッチポイントを2.6倍に増やす一方、メモリ高騰などで価格上昇が続く。同社は残価設定ローンや分割払いなど、購入障壁を下げる施策を重視しつつ、さらなる普及拡大を目指している。
石野純也のMobile Eye:
H.I.S.Mobileが中容量帯を値下げした新料金「自由自在3.0プラン」を発表した。年1回無料で使える海外eSIMなどの独自特典を付与し、旅行代理店らしさを強化する。背景には、他社の経済圏参入によるMVNO市場拡大がある。今後は20万契約を目指し攻勢をかける。
オウガ・ジャパンは2026年にミドルレンジ「OPPO Reno15 A」や最上位「OPPO Find X9 Ultra」など新製品を相次いで投入した。部品価格が高騰する中で製品スペックを削らずに強化した理由や、グローバル展開に伴うハイエンド投入の背景を同社幹部へ取材した。Find X9 Ultraの日本投入には、OPPO本社がグローバル展開を強化していることとも関係しているようだ。
石野純也のMobile Eye:
JTOWERが説明会を開催し、屋外シェアリングや電波オークションで落札したミリ波活用の展望を語った。キャリアの意識変化によって新設鉄塔や鉄道沿線などの要望が増加し、自社開発の地下鉄向け新装置なども導入を進める。複数の周波数を共有する周波数シェアリングを活用してトラフィック集中地での展開を目指す。
Googleの最新スマホ「Pixel 11」シリーズ4機種が8月20日に発売される。各機種でカメラバーやボディーの薄型化が進み、持ちやすさやデザイン性が向上した。カメラの新機能「マジックキャプチャー」や先回りアシストなどでAI体験も一段と進化した。
石野純也のMobile Eye:
GoogleはAI機能を刷新した最新スマートフォン「Pixel 11」シリーズ4機種を発表した。新機能「Gemini Intelligence」などを通じAIとユーザーの関係再定義を目指す。家電量販店での取り扱いや、Google Store 表参道の開設など、販路も拡大して日本での存在感を高める。
石野純也のMobile Eye:
ドコモはahamoのデータ容量を期間限定で40GBへ増量した。背景には、トラフィック増加に伴う将来的な値上げへの打診や解約防止の狙いが透けて見える。他社は静観の構えを見せるが、品質改善と価格設定の間で揺れるドコモの戦略が浮き彫りとなっている。
シャープは「AQUOS R11」で従来の準ハイエンドから本格ハイエンドへ位置付けをシフトさせた。背景にはロイヤリティーの高い既存ユーザー層を重視しミドルレンジ以上の比重を高める同社の新戦略がある。SoCやカメラ性能の向上に加え独自の癒やし機能も備え、価格上昇以上の価値を訴求していく。
石野純也のMobile Eye:
KDDIは7月28日に出版社やWebメディアなどの150コンテンツと連携した対話型AI「Buffmee」を開始した。AIの無断利用を防ぎ収益を還元する仕組みだが、複数メディアを横断した検索がしづらいなど課題も多い。月額980円に見合う価値を提供し、コンテンツが集まる好循環を作れるかが今後の焦点といえる。
NTTドコモ・フィナンシャルグループが発足し金融事業の統合推進を開始した。廣井孝史社長へのインタビューを通じて新会社の設立背景や今後の成長戦略に迫る。ショップ活用や他社連携を通じグループ全体のシナジー拡大と成長を目指す。
石野純也のMobile Eye:
サムスン電子は新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」でフォルダブルスマホの最新ラインアップを発表した。標準モデル「Galaxy Z Fold8」は開くと4:3の横長画面になり、AI機能やUIの最適化が図られている。背景には、AIの浸透に伴うデバイス多様化に加え、折りたたみiPhoneの登場を見据えた対抗策がありそうだ。
Galaxy Z8シリーズが全4キャリアから同時発売され、全社での取り扱いが実現した。各社は端末価格や通信ネットワーク品質、専任スタッフの育成で独自性を打ち出す。修理体制の拡充など購入後のサポート力強化でも差別化を図る。
従来型のフォールドタイプの「Galaxy Z Fold8 Ultra」は最上位モデルに昇格した。開いたときの厚さが、0.1mm削減され、本体を開きやすくする工夫も設けた。「Galaxy Z Flip8」はより薄く軽くなり、閉じたまま標準でアプリを操作できるようになった。
サムスン電子が発表した新たな折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold8」は、画面比率が大きく変わった。従来よりも横長になっており、閉じたときの縦横比率は16:10、開くと3:4の横長になる。コンテンツ視聴時の作法が変わるが、置いたまま使用する「フレックスモード」には非対応となった。
石野純也のMobile Eye:
モトローラは他社の弱点を克服した初の横折りフォルダブルスマホ「razr fold」を国内発売する。部材高騰で価格は約30万円と高価だが、IIJmioが10万円割引などの強力な施策を展開して対抗する。背景には、うわさされる折りたたみiPhone上陸を見据え、拡大する横折り市場で先手を打つ狙いがある。
石野純也のMobile Eye:
NTTドコモは傘下の金融企業を束ねた「ドコモ・フィナンシャルグループ」を始動させ、決済や銀行などの事業を承継した。ドコモショップのリアルな接点を活用して金融事業を強化し、最大4.5%還元のグループ連携も開始する。先行する競合他社に対し、通信と金融の融合や法人向けプラットフォームの提供でキャッチアップを目指す。
ソフトバンクは、オープン市場向けスマホを扱う「SoftBank Free Style」を展開している。キャリアモデルでは採用が難しい個性的な端末をそろえ、多様化するユーザーのニーズに応えるのが狙いだ。PayPayポイント還元などを強みに認知度拡大を図り、将来的にはキャリアモデルへの採用も視野に入れる。
石野純也のMobile Eye:
KDDIはUQ mobileの新プラン向けに、13カ月間月額660円を割り引く新施策を開始した。この施策はau PAYゴールドカード保有で永続化し、事実上のクレジットカード割引が導入された形だ。背景には値上げ路線を維持しつつも、競合のahamoやY!mobileに対抗せざるを得ないジレンマがある。
MVNOに聞く:
フリービットはソフトバンクとの資本業務提携により、独自技術をライセンス提供する形へ転換しつつある。かんたんスマホ5の家族サポート機能はその成果であり、今後は他キャリアや異業種への展開も視野に入れる。一方で自社MVNOのトーンモバイルは、将来的なエッジAIの搭載を見据えた技術開発の場として存続する。
石野純也のMobile Eye:
ソフトバンクの新料金プランにひも付く優先制御機能「Fast Access」を都内6箇所で検証した。目黒駅を除く5箇所で対応回線が非対応回線の速度を大きく上回り、特に混雑する渋谷駅前で顕著な差が確認できた。一方で5G SAや本機能の接続状況が可視化されないため、ユーザーが効果を認知しにくい課題も浮き彫りとなった。
石野純也のMobile Eye:
KDDIのpovo2.0は新規契約でデータ使い放題を10回分付与するキャンペーンと新トッピングを発表した。背景には他社の通信品質に不満を持つ層をサブ回線として取り込み、その後にメイン回線化させる狙いがある。特にドコモやローミング終了が迫る楽天モバイルのユーザーをターゲットに据え、攻勢を強める構えだ。
石野純也のMobile Eye:
シャープはスマホの販売構成比を中高価格帯へシフトし、2026年度にミドル・ハイエンドを7割にする。背景にはメモリやストレージの高騰があり、部材コストの割合が高いエントリーモデルの収益悪化が関係する。グローバルでも上位2社がシェアを伸ばす予測の中、シャープの戦略転換は新端末の魅力が成否を握りそうだ。
石野純也のMobile Eye:
日本航空とドコモは、ahamoをホワイトレーベルとして提供する新たな協業サービスを6月25日に開始する。JALは海外ローミング無料の強みを生かし、ドコモは強固な会員基盤をフックに新規顧客の開拓を狙う。MNOのホワイトレーベル参入は異例であり、好調だったIIJmioなどMVNO市場に与える影響は大きい。
キャリアの制約を受けないオープン市場向け端末を扱う新ブランド「au Flex Style」がKDDIから誕生した。主力はあくまでauモデルとしつつ、接続性を担保した上で個性的なスマホをそろえる。今後は高額割賦への対応や回線契約との導線強化、ローソン等との連携も含めた体験価値の向上が期待される。
石野純也のMobile Eye:
Xiaomiは5月28日に廉価ハイエンドモデルの「Xiaomi 17Tシリーズ」をグローバル発表した。最上位モデル発売からわずか3カ月という異例の早さでの投入はグローバルでのラインアップ調整が背景にある。日本では価格上昇を抑えつつFeliCa搭載で展開するが今後は大手キャリアでの採用拡大が課題となりそうだ。
日本市場で前年比4倍の急成長を遂げたNothingが新型ミッドレンジ2機種を国内投入する。KDDIの販路開拓や楽天モバイルとのカニバリ回避など、キャリアごとの巧みな戦略が明かされた。カメラの強化や生成AIウィジェットの搭載に加え、年内開設の直営店でさらなるブランド認知を狙う。
石野純也のMobile Eye:
KDDIは2025年の料金値上げによりユーザー数を維持したままARPUを大幅に向上させ決算で好業績を収めた。追随するソフトバンクもサービス拡充を伴う値上げに踏み切り2027年度に1000億円規模の増収を目指す。一方ドコモや楽天は据え置きを維持しており上位2社はオンラインブランドを楽天対抗の盾にする戦略だ。
折りたたみスマートフォン「OPPO Find N6」は、折り目の少なさやペン対応が特徴だ。価格はグローバル版より戦略的に安く設定され、限定的な台数ながら日本市場への期待を示す布石となっている。今後は最上位カメラのUltra投入も控えており、キャリアの新しい販売スタイルとの連携強化も注目される。
石野純也のMobile Eye:
ソニーは望遠カメラの刷新やAIカメラアシスタントを搭載したフラグシップ「Xperia 1 VIII」を発表した。クリエイター向けからライト層へ間口を広げた背景には、Xperia 5シリーズの事実上の終了に伴うラインアップ集約がある。一方、最小構成で23万円超への値上げは、一芸を重視する他社ハイエンド競合の中で販売への大きな挑戦となる。
石野純也のMobile Eye:
ドコモは2025年度決算で減益を記録したが、新料金プランの浸透によりARPUは回復の兆しを見せている。ネットワークは5G基地局の増設や3G停波による周波数転用で改善を図るも、依然として他社との差は大きい。通信品質が足かせとなり、競合他社のような既存プランの値上げに踏み切れない苦境が浮き彫りとなっている。
MVNOに聞く:
ANA Xが展開する「ANAモバイル」は料金の20%をマイルで還元する異例の高還元率が特徴のMVNOサービス。ホワイトレーベルではなく自社でMVNOを構築することで、自由度の高いプラン設計や独自の世界観を実現した。日常の接点から航空需要を喚起する新たな通信サービスの形を目指している。
石野純也のMobile Eye:
総務省の専門委員会で、端末割引規制やSIM単体契約の利益提供に関する見直し議論が本格化している。短期間で乗り換えを繰り返す「ホッピング」対策として、還元の分割提供や期間拘束の緩和が検討中だ。端末購入プログラムの残価算出については、一律の定率法を巡りアップルと他社で意見が分かれている。
石野純也のMobile Eye:
KDDIとSpaceXの衛星通信サービスで先行するauが新施策を発表した。ソフトバンクとドコモが追随する中、KDDIは救助要請を支援するSOSセンターやエリア拡大で対抗する。UQ mobileでの実質無料化も進め、運用実績とサービス面での差別化でリードを狙う。
石野純也のMobile Eye:
ソフトバンクはOSレベルでAIエージェントを統合した「Natural AI Phone」を4月24日に独占発売する。ユーザーがアプリを直接操作せずともAIが複数のサービスを横断して注文や送信などのタスクを代行する。既存のアプリ中心のエコシステムを覆す野心的な試みであり同社は先進層によるメイン機利用を想定する。
石野純也のMobile Eye:
ソフトバンクは新料金プラン「ペイトク2」など3種を発表し、既存プランも7月1日から値上げを行う。値上げの背景には原価高騰があるが、衛星通信対応や海外ローミング無料化などの付加価値で納得感を図る。新プランはPayPayカードゴールド保有者の優遇を鮮明にしており、経済圏への囲い込みを加速させる狙いだ。
4月14日に発売される「Google Pixel 10a」を一足早くレビューする。背面カメラがフラットになり、独自チップはTensor G4を継続採用したがGPU性能で上位を上回る。一部AI機能は非対応だがカメラコーチを備え、実用性とデザイン性を両立している。
MVNOに聞く:
MVNOの主戦場が低容量から中大容量へ移行し、IIJmioでは10GB以上の契約比率が1年前の約3倍に急増した。15GBプランの値下げによってプランのアップグレードを狙う。フルMVNO事業では音声サービスよりマルチキャリア化を優先し、IoT市場を見据えた次世代SIMの開発に注力する。