Samsung、7メガピクセル携帯を開発

» 2005年03月09日 17時13分 公開
[IDG Japan]
IDG

 Samsung Electronicsが7メガピクセルのカメラを搭載した携帯電話を開発した。この端末は今週独ハノーバーで開催されるCeBITで初披露される。同社が3月9日明らかにした。

 この「SCH-V770」は、昨年Samsungがリリースした3メガピクセルモデルと似ており、一見したところデジカメに見えるところが独特だ。カメラのような外見をしているのは、従来のデジカメで使われているのと同様の3倍光学ズームレンズとフラッシュを搭載していることが大きな原因だ。背面には2インチのカラーTFTディスプレイと、電話とカメラの機能を操作するキーパッドがついている。

 3メガモデルと、Samsungが昨年発表した5メガピクセルモデルと比べて、SCH-V770はカメラ機能が幾つか増えている。その中にはマニュアルフォーカス、焦点距離とシャッタースピードとシャッター速度優先をユーザーが制御できる機能、絞り優先、完全なマニュアル撮影モードなど、一般的なデジカメに見られる機能もある。こうした機能はカメラ付き携帯では珍しい。

 またSCH-V770のレンズ前には、広角コンバータやテレコンバータを取り付けることもできる。

 背面の2インチのディスプレイは解像度320×240ピクセル(QVGA)。このほかMP3再生や動画撮影モード、名刺リーダなどの機能があるとSamsungは説明している。大きさは127×52×27ミリで、重さは180グラム。

 CeBITでこの端末に魅了された来場者には残念なことに、この端末は世界の大半の地域で使われているGSMには対応しておらず、韓国、米国、南米とアジアの一部で利用されているCDMA規格を採用している。

 Samsungはこの端末の発売時期と価格を設定していないと広報担当のエリン・リー氏は話している。

 この端末は、世界携帯市場2位の座をMotorolaと争っているSamsungにとって、一連の「携帯市場初の製品」の中で最新のものだ。同社は昨年、5メガピクセル携帯やHDD搭載携帯電話、衛星ラジオ・TVを受信できる携帯電話で一番手となった。

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