ドコモ、国際電話「WORLD CALL」通話料を値下げ

» 2006年01月25日 15時41分公開

[杉浦正武，ITmedia]

　NTTドコモは3月1日から、国際電話サービス「WORLD CALL」の通話料を改定すると発表した。

　8グループに区分している各地域の通話料を1.0～37.0％値下げするほか、これまで10秒単位だった課金体系を30秒単位に変更する。さらに、番号を指定することで割引が受けられるサービス「ゆうゆうコール」の指定先番号として国際電話を2件まで指定可能に。これにより、WORLD CALLの通話料を30％割引するという。


エリア区分	旧料金（＊）	新料金（＊）
東南アジア・オセアニア	90円／69円	68円／63円
東アジア	72円／54円	57円／49円
北米／ハワイ／グアム／サイパン	54円／42円	34円／31円
ヨーロッパ	120円／87円	108円／78円
中南米	159円／114円	148円／109円
南アジア・中東	156円／99円	148円／98円
メキシコ／カリブ	114円／63円	111円／60円
アフリカ	186円／123円	180円／120円

＊平日昼／平日夜・土日祝日の順に記載。料金表はすべて、30秒単位の料金に換算して表示

ドコモ、国際サービスのエリア拡大
中国で、パケット通信サービスを追加。カタールでは音声、SMSサービスを提供開始。韓国では、国際テレビ電話サービスを始める。
ドコモ、「無料通信分」で国際サービスも利用可能に
NTTドコモは6月から、パケットパックなどに含まれる「無料通信分」の適用範囲を、国際サービスにも拡大すると発表した。国内キャリアとしては初の試みという。
NTTドコモ

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