女性は「返信メールが早いと脈アリと思う」〜ボーダフォンの調査

» 2006年02月09日 21時41分 公開
[杉浦正武,ITmedia]

 ボーダフォンは2月9日、「恋愛とケータイに関する意識調査」の結果を発表した。同社が「LOVE定額」をきっかけに推進する、“LOVE”をテーマにしたプロモーション活動の一環(2005年10月11日の記事参照)。携帯ユーザーが、恋愛対象とのコミュニケーションでどのような点に関心を持っているかが明らかにされている。

 それによると、男性より女性のほうが携帯を使った密なコミュニケーションを喜ぶ傾向がある。「相手からの電話は長いほうが嬉しい」は男性が51.3%だったのに対し、女性は60.0%とより多い。「夜寝る前のおやすみメールは嬉しい」は女性は70.5%だが、男性は63.4%に留まった。

 気になる異性からの返信メールが早いと「脈アリ」(相手も自分に好意を持っている)と感じるかどうかは、10代後半の女性で55.8%が「そう思う」「ややそう思う」と回答。しかし10代の男性で同様に答えたユーザーは、全体の38.7%と4割に満たない。

Photo

「メアドがダサいと萎える」約24%

 「気になった相手のメールアドレスがダサいと気持ちが萎える」かどうかは、30代前半の男性では7.5%しか「そう思う」「ややそう思う」と回答していない。一方で20代前半の女性では、この割合が男性の3倍以上に上る24.4%となった。「メールの内容だけでなく、メールアドレスからもその人らしさを読み取りたいという女心の表れと考えられる」(ボーダフォン)

Photo

 「メールの文中の『ハート』の数で相手の気持ちや機嫌が分かると思う?」という問いには、女性の42.1%が「そう思う」「ややそう思う」と回答。しかし30代の女性になると、この割合は大幅に減少する。また20代前半の女性の約7割は「気になる相手には、メールの最後を『?』(質問調)にして返信を期待する」と回答している。

Photo

 調査はインターネット上で、1月6日から8日にかけて実施したもの。10代から30代の男女、3000人から有効回答を得た。調査結果から導き出した「ケータイ恋愛 10の法則」は、2月13日からLOVE定額のサイト上で公開される予定。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月06日 更新
  1. 飲食店でのスマホ注文に物議、LINEの連携必須に批判も 「客のリソースにただ乗りしないでほしい」 (2025年12月04日)
  2. NHK受信料の“督促強化”に不満や疑問の声 「訪問時のマナーは担当者に指導」と広報 (2025年12月05日)
  3. 「スマホ新法」施行前にKDDIが“重要案内” 「Webブラウザ」と「検索」選択の具体手順を公開 (2025年12月04日)
  4. 三つ折りスマホ「Galaxy Z TriFold」の実機を触ってみた 開けば10型タブレット、価格は約38万円 (2025年12月04日)
  5. 楽天の2年間データ使い放題「バラマキ端末」を入手――楽天モバイル、年内1000万契約達成は確実か (2025年11月30日)
  6. 「楽天ポイント」と「楽天キャッシュ」は何が違う? 使い分けのポイントを解説 (2025年12月03日)
  7. 楽天ペイと楽天ポイントのキャンペーンまとめ【12月3日最新版】 1万〜3万ポイント還元のお得な施策あり (2025年12月03日)
  8. ドコモが「dアカウント」のパスワードレス認証を「パスキー」に統一 2026年5月めどに (2025年12月05日)
  9. NHK ONE、簡単には「閉じられないメッセージ」表示へ 目的は“NHK受信料”の徴収 なぜ強引な仕様に? (2025年11月12日)
  10. 鉛筆デザインのiPad用スタイラスペン「Nelna Pencil」発売 物理ボタンに9機能を設定可能 (2025年12月03日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー