レビュー
» 2006年03月08日 17時46分 UPDATE

Bluetooth機器でハンズフリー通話:ワンボタンで簡単操作──プラントロニクス「Explorer 320」

プラントロニクスの「Explorer 320」は、エントリーモデルのBluetoothヘッドセット。操作のしやすさなどを中心に使い勝手を試した。

[坪山博貴,ITmedia]

 プラントロニクスの「Explorer 320」はエントリーモデルに位置付けられるBluetoothヘッドセット。アームレスヘッドフォンのようにフックで耳に引っかけて装着するタイプの製品だ。旧モデルにあたる「M2500」(2004年11月の記事参照)と比べると基本デザインが変更されたほか、重さが26グラムから17グラムへと軽量が図られた。一度の充電で利用できる時間も、待ち受けが120時間から倍の240時間、最長連続通話時間が5時間から8時間へと大幅に強化されている。

Photo 「Explorer 320」。Bluetoothヘッドセットによくあるタイプの装着スタイルだ
Photo パッケージ一式。付属品はACアダプタのみで、USBでの充電ケーブルやDCアダプタはオプション品となる
Photo 装着する面から見たところ。充電用のコネクタはこちら側にある。イヤーピースは固定式で、ダクトのようになっている
Photo フック部分を持ち上げて反転させると左耳用になる

 Bluetoothのバージョンは、より干渉に強いバージョン1.2を採用しており、プロファイルは「Head Set Profile」(HSP)と「Hands Free Profile」(HFP)をサポート。HFPでの接続時には「リダイヤル」「着信拒否」「音声ダイヤル」(携帯電話側が対応時)もサポートし、Bluetoothヘッドセットとしての基本機能はしっかり押さえている。なお、上位モデルのVoyager 510Sが備えるノイズキャンセラーや、2端末同時接続(待受)機能は備えていない。

 操作体系は極めてシンプルで、上下スライドとプッシュボタンを兼ねるレバー1つで操作する。スライド操作が音量調整で、着信時/通話時の短押しがそれぞれ発話と終話、待ち受け中の長押しが電源オン/オフ、着信中の長押しで着信拒否など、操作体系はおおむね理にかなっている。

 インジケータも1つとシンプルだが、ステータスによって色や光り方を変えることで対応している。通常は青で点滅、不在着信があった場合は紫で点滅(レバー短押しで解除)、電源オン時には赤で3回点滅すると満充電、2回点滅すると残量3分の2程度、1回点滅で3分の1程度といった具合だ。

 M2500と使用感を比較してみると、本製品のほうがフックが大きく動くこともあり、装着は簡単。形状だけ見ると、本製品のほうが耳への負担が大きそうに感じられるが、9グラムの軽量化のおかげか耳への負担はむしろ小さい印象を受ける。独特な形のイヤーピースも耳穴の形にさほど依存しないタイプなので、長時間利用しても耳が痛くなることはなかった。

 唯一気になるのはレバーを押す際に頭に押し付けるようになってしまうことだが、加減はすぐに体得できるだろう。

Photo 旧モデルにあたるM2500との比較。基本デザインの違いもあり、持ち運ぶのにはExplorer 320のほうが便利そうだ

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.