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» 2006年05月10日 16時27分 UPDATE

ドコモ25万増、ボーダフォンは1万増とやや振るわず〜4月契約者数

電気通信事業者協会(TCA)は4月の契約者数を発表した。ドコモは25万増と好調で、ボーダフォンは1万強の微増。ウィルコムは約8万増で、高い伸び率をキープしている。

[杉浦正武,ITmedia]

 電気通信事業者協会(TCA)は5月10日、携帯電話/PHSの2006年4月の契約者数を発表した。携帯電話契約数は48万100増えて、9227万2100となった。

グループ名 2006年4月純増数 累計
ドコモ 25万3800 5139万7400
au(KDDI) 35万3600 2305万2900
ツーカー −13万9900 259万9300
ボーダフォン 1万2600 1522万2500
os_tca1.gif 各キャリアの単月の純増数

 4月に好調だったのは、やはりNTTドコモとau。それぞれ約25万、約35万の純増を記録しており、当分はこの2強体制が続きそうだ。ツーカーはこのところ10万を超える純減が続いており、4月には契約者数が約14万減った。

 ボーダフォンは純減とまではいかないものの、1万2600の純増とドコモやauと比べてやや見劣りする。2月に1万2200の純増で、3月には新年度前のシーズンということもあり6万3400の純増と盛り返したが、4月はまた後退してしまった印象だ。

グループ名 単月シェア 累計シェア
NTTドコモ 52.9% 55.7%
au(KDDI) 73.7% 25.0%
ツーカー −29.1% 2.8%
ボーダフォン 2.6% 16.5%
os_tca2.gif 各キャリアの単月シェアの推移

着実に進む3Gへの移行

 ドコモの3G契約(FOMA)は今月も110万300増え、3G率は47.8%にまで上昇した。3月の時点では45.9%だったので、このペースで伸びが続けば6月にも3G率が契約者数の半数を超えそうだ。

 auの3G契約の純増は、月間の純増数を一割近く上回る38万5000を達成した。3月に3G契約が300万を突破し、3G率が20%を超えたボーダフォンは、今月も約23万増を記録。PDCが22万減となっており、着実に移行が進んでいる。3キャリアの3Gユーザーは合計で5000万を超え、5004万8000となっている。

グループ名 2006年4月純増数(3G) 累計(3G) 3G率
ドコモ 110万300 2456万3700 47.8%
au(KDDI) 38万5000 2221万3400 96.4%
ボーダフォン 23万3300 327万900 21.5%

BREW端末、50万台増

 auは、BREW対応端末が先月比で約56万台以上増えている。GPS対応機も前月比で約52万台の増加となっており、ユーザーがハイエンド端末に乗り換えている状況が分かる。

 ボーダフォンは、Web対応機がわずかに増加。純増数の少ない月では、Web対応機の数が純減することもあるが、4月は1万強の伸びを確保している。

キャリア カメラ ムービー アプリ GPS 着うた Web
NTTドコモ 約4160万 非公開 約3610万 非公開 非公開 4658万9700
au 2122万 2086万 1790万(BREW) 1855万 2089万(うち着うたフル763万) 2073万4200
ボーダフォン 1313万1000 865万4800 1136万2400 非公開 非公開 1288万5500
*「ムービー」は撮影した動画をメールで送信できる端末を指す。「Web」はボーダフォン2Gは対応機種台数、ドコモとau、ボーダフォン3Gは契約数。ドコモのカメラ付き端末の台数は、ドコモが発表したカメラ付きPDC端末の契約数とFOMAの契約数を合わせた数を表記

ウィルコムは約8万増

 ウィルコムは7万8700の純増を記録。純増数では携帯の“2強”には及ばないものの、伸び率で見れば高いものがある。累計契約数は約397万で、来月にも400万契約を突破する見込みだ。

 NTTドコモは、3万6500の純減となった。PHS撤退を発表して以来毎月契約者を減らしているが、今のところまだ73万4600のユーザーが残っている。東北インテリジェント通信とYOZANはいずれも数百単位で契約者を減らした。PHS全体では、4万を超える契約者増となっている。

グループ名 2005年4月純増 累計
ウィルコム 7万8700 397万0600
ドコモ −3万6500 73万4600
アステルグループ −600 2万8100
累計 4万1600 473万3300

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