ニュース
» 2006年06月02日 20時09分 UPDATE

microSD対応携帯に機種変しても、着うたフルは移行できる?

auの夏モデルでは、外部メモリカードとしてmicroSDを採用したものが増えている。microSD対応機種へ機種変更する場合、着うた/着うたフルのようなデータをどのように引っ越しさせたらよいのだろうか?

[吉岡綾乃,ITmedia]

 聞きたい音楽があったら、ダウンロードしてその場で手軽に聞けるのが着うたフルの良さ。携帯電話の中に、着うたフルがたっぷりと詰まっている、という人も多いだろう。携帯電話を機種変更する場合は、いったんファイルをminiSDカードなど外部メモリへ保存し、新しい機種へ差し替えることによって、データの移行を行える。

 しかし今年のau夏モデルでは、miniSDよりもさらに小さい「microSD」を採用した機種が増えている(5月22日の記事参照)。そのほかボーダフォンの「804N」(機種別一覧ページ)もmicroSD対応機種だ。

 microSDの体積はminiSDの約4分の1しかないため、microSD用スロットにminiSDを挿すことはもちろんできない。miniSD対応機種からmicroSD対応機種へ機種変更した場合、どのように楽曲を移行したら良いのだろうか?

追記……記事掲載時に、「ドコモとauの夏モデルでmicroSDを採用した機種が増えている」と書きましたが、ドコモの夏モデル(FOMA 902iSシリーズ)ではmicroSDにも“対応”しているものの、miniSDスロットを採用しており、miniSDカードによるデータ移行が可能です。お詫びして訂正させていただきます。(6月5日)

機種変更する前にmicroSDを買ってこよう

 機種変更前後ともLISMO対応機種で、Windows PCが使える環境にあれば移行は簡単だ(そういう人はまだあまりいないと思うが)。機種変更する前に楽曲データをLISMOでPCにバックアップし、新しい端末へPCから転送すればいい。

 そうでない場合は、機種変更前にmicroSDを購入しておく(携帯電話にmicroSDは付属しない)。microSDには、microSDをminiSDやSDカードへ変換するアダプタが付いているので、それを利用するのだ。miniSD用アダプタにmicroSDを差し、機種変更の端末に挿してデータをバックアップしておく。機種変更が終わったら、アダプタを外してmicroSDを新しい端末へ差し、本体メモリへコピーすればデータ移行は完了だ。

ay_microsd.jpg 512MBのmicroSDとアダプタの例。一般に市販されているmicroSDには、SD/miniSDへ変換するアダプタが付属する

 ポイントは「機種変更前にmicroSDへバックアップをとる」というところ。写真やアドレス帳などのデータと違い、着うたフルのような著作権付きデータは、ダウンロードした端末でしか再生できないようになっている。電話番号とデータを紐付けして、再生する権利がある端末かどうかを見ているのだ。そのため、電話番号がなくなったり変わったりした後の端末では、本体内の着うたフルを外部メモリカードへ保存できなくなってしまう。

 ちなみに、機種変更前がメモリースティックDuo対応機種だった場合は、LISMOを使えるケースを除いて、microSD対応機種へ着うたフルを移動することはできない。microSD/miniSDと、メモリースティックDuoの変換アダプタは存在しないためだ。

 miniSD機種からmicroSD対応機種へ着うたフルを移行したい場合は、“機種変更前に”忘れずにメモリカードを購入&バックアップしておくようにしよう。

アダプタがないmicroSDカードの場合は……

 日本メーカー製のmicroSDであればアダプタが2種類付いてくるが、並行輸入品の場合はSDカード用アダプタのみで、miniSD用アダプタが付いていないことがある。

 そういう場合は、microSDをminiSDに変換するアダプタを探そう。まだ種類は少ないが、バッファローの「RMSD-A/MIN」などはアダプタだけで購入できる商品だ。


Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.