ニュース
» 2006年07月24日 18時15分 UPDATE

「W-ZERO3[es]」の“ここ”が知りたい(6):どんなUSB機器を使えるのか──「W-ZERO3[es]」

W-ZERO3[es]のUSBポートは、W-ZERO3からどれくらい進化したのか。また、どんなUSB対応の周辺機器を利用できるのか。

[坪山博貴,ITmedia]

質問:どんなUSB機器を使えるのか

 W-ZERO3[es]のUSBポートはホスト機能を備え、W-ZERO3[es]を親機としてUSBデバイスを接続して使えるようになった。ポートの形状は、1つのUSBポートでmini-Bとmini-Aの両方のコネクタを差せるタイプに変更されている(用語参照)。試しにW-ZERO3で利用しているUSBケーブルを使ってみたところ、問題なく利用できた。

 W-ZERO3[es]向けにはアイ・オー・データ機器から変換アダプタが販売される予定(7月4日の記事参照)。ただ現時点では入手できないため、同等の機能を持つと思われる製品で比較的入手しやすいアーベル製の変換ケーブルを利用してみた。

Photo W-ZERO3[es]のUSBポートは1つだが、W-ZERO3とは形状が異なる
Photo 左が今回利用したアーベル製の変換ケーブル。家電量販店で980円ほどで入手できた。右はPCとの接続に利用するケーブルで、コネクタ形状が異なる

 まずストレージだが、USBメモリやメモリカードリーダーは、ほぼ問題なく利用できた。テストで2GバイトのminiSDカードをメモリカードリーダー経由で読み書きしたところ、こちらも問題なく利用できた。HDDは、2.5/1.8/1インチHDDを内蔵するUSB HDDを接続してみたが、どれも認識しなかった。いずれもFAT32でフォーマットしていたので、1インチHDDに関してはFAT16で先頭に2Gバイトのパーティションを作成してみたが、やはり認識しない。ウィルコムに確認したところ、「供給電圧が足りないため利用できない」という回答を得た。

Photo 「リムーバブルディスク」として2GバイトのminiSDメモリカードを認識している

 USBキーボードは問題なく認識した。キー対応は以下のようになっており、2つのソフトキーもUSBキーボードで操作できるので、ほとんどの操作が可能だ。「Sleep」「PowerOff」といったキーでサスペンド状態に移行できるが、キーボードで復帰させることはできなかった。キーボードに電源を供給し続けるとバッテリーの消耗が激しくなるので、こうした仕様にしているようだ。

  • 各キーの対応
USBキーボード W-ZERO3[es]側の対応キー、または機能
F1 左ソフトキー
F2 右ソフトキー
F6 音量アップ(待受時のみ)
F7 音量ダウン(待受時のみ)
Home 行頭、一覧先頭などに移動
End 行末、一覧末尾などに移動
ページアップ/ページダウン ページスクロール
全角/半角 IME ON/OFF
Sleep/PowerOff サスペンド

 発表会で動作しないとされたマウスを接続してみると、認識し、動作させることはできたが、カーソルは見えない状態で、事実上「マウスは動作しない」といえる。これはWindows Mobileがマウスドライバを持っていないためで、当てずっぽうでメニューを出したり線を引いたりすることはできる。

 手持ちのプリンタや無線アダプタ、Bluetoothアダプタなども接続してみたが、認識されている様子はなかった。これらの製品については、個別にドライバが必要になるようだ。

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.