W-ZERO3[es]などに使用可能──miniSD型無線LANアダプタを発売

» 2006年07月18日 16時15分 公開
[岩城俊介,ITmedia]
photo miniSDタイプの無線LANアダプタ「IMSW-822」

 アイ・ビー・エス・ジャパンは7月18日、miniSDタイプの無線LANアダプタ「IMSW-822」を発表、8月下旬より発売する。価格は2006年7月28日現在は未定だが、1万円を切るほどの価格で投入したいとしている。

 IMSW-822は、最大11Mbpsで通信可能なIEEE802.11b準拠のminiSD型無線LANアダプタ。サポートインタフェースはSDIO 1.0。公衆無線LANや無線LANアクセスポイントに接続するインフラストラクチャモードのほか、無線LAN機器同士で通信するアドホックモードにも対応し、64/128ビット WEP、WPA-KTIP、AESをサポートする。miniSDカードスロットを実装し、無線LANインタフェースを持たないWindows Mobile搭載スマートフォン「W-ZERO3[es]」などに使用できる。

 本体サイズは20(幅)×28(奥行き)×1.4(高さ)ミリ、重量1.5グラム。miniSDメモリカードの奥行きは21ミリなので、約7ミリほど長い。対応OSはWindows Mobile 2003/2003SE/5.0、Windows CE 4.xで、SDカードアダプタも付属する。

 なおIMSW-822は、19日から開催する「ワイヤレスジャパン2006」に参考出品される予定。miniSD型のデバイスに今回の無線LANアダプタのほか、Bluetoothアダプタ、ビデオ出力アダプタ、インタフェースアダプタなどの投入を予定する。

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