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» 2006年10月20日 19時13分 UPDATE

「hTc Z」ロードテスト No.4:カメラの実力を見てみる

200万画素のCMOSカメラを搭載する「hTc Z」。横向きにしたカメラスタイルの撮影や、タッチパネルによる直感的な操作が行えるが、その実力はどれほどのものだろうか。

[小山安博,ITmedia]

 「hTc Z」のカメラは、有効画素数200万画素のCMOSカメラで、最大記録サイズは1600×1200ピクセル。液晶の追従性もよく、レスポンスも決して悪い方ではない。また、マクロ切り替えスイッチもあり、メモ代わりに使う分にはそれほど不満もないだろう。

 設定できる機能は、携帯電話としては豊富だ。また、タッチパネルで各種の撮影設定が行える。タッチパネル操作は、最近ではペンタックスやソニーのコンパクトデジカメにも採用されており(2006年6月2日の記事参照)、実際に使ってみても確かに快適だ。

 カメラは本体右側面にあるカメラボタンの短押しで起動。レンズは本体の裏面にあり、本体を横にしたカメラライクなスタイルで撮影できる。

photo カメラボタンは右側面。ちょっと右側にありすぎて、片手で構えると落としそうになる

 カメラを起動すると、画面上にいくつものアイコンが並ぶ。これらのアイコンをタッチして設定を変更するのは快適だが、いかんせんアイコンが小さい。ペンを使えばいいのだが、撮影時にペンを出すのは面倒。指で操作する際には、指先というか爪の先で押すことになり、失敗して隣のアイコンを押してしまうこともしばしばだ。

photo アイコンタッチだけで設定できるオペレーションはなかなか使いやすい。露出補正アイコンが小さくて押しにくいのが気になるところ。それ以外のホワイトバランスの調整などのアイコンは、押すたびにトグルで設定が変わる

 画面に表示されるアイコンは、上段に撮影モード/画素数/記録場所、中段にズーム、下段に設定/再生/露出補正などの撮影設定――といった具合。ナビゲーションコントロールの上下(カメラを横にして構えるので正確には左右)かジョグホイールでモード変更、ナビゲーションコントロール左右(同じく正しくは上下)では、可能な場合に最大8倍までデジタルズームが動作する。

 撮影設定では、露出補正とホワイトバランス、測光方式、ライトオン/オフ、セルフタイマーをアイコンから設定できる。「設定」アイコンを押すとさらに、グレースケール、セピアなどの効果や画質、コントラストや色の濃さ、シャープネスといった細かい設定も可能だ。

photo こちらは各種設定画面

 あとはカメラボタンか、ナビゲーションコントロールの中央ボタンを押して撮影する。AF機能は特にないので一気にボタンを押し切ればいい。

 撮影モードとしてはムービー撮影機能もあり、CIF(352×288ピクセル)/大(320×240ピクセル)/中(176×144ピクセル)/小(128×96ピクセル)の動画が記録できる。撮影形式はMPEG-4だ。ほかにも、連絡先ピクチャ、パノラマ、ピクチャのテーマ、スポーツ、連写といったモードが用意されている。

photo 緑も空もよく色がでている。解像感についてはやはり携帯レベル
photo マクロモードでの撮影。彩度は高めなので、撮ってhTc Zの液晶画面で見ると見栄えがいい
photo 近距離の壁の質感はそんなに悪くない(リンク先はオリジナル画像のため回転処理を行っていません)

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