MNPを利用する理由は「通話可能エリアの広さ」――楽天リサーチと三菱総合研究所

» 2007年03月14日 20時48分 公開
[ITmedia]

 楽天リサーチと三菱総合研究所は3月14日、15歳から69歳の男女を対象に行った「第25回携帯電話コンテンツ/サービス利用者調査」の結果を発表した。調査は1月13日から同23日にかけて実施されたもの。調査対象は回答者全員(3万9971人)から抽出した2000人で、2006年12月に携帯電話・PHSの新規契約・機種変更・キャリア変更を行ったユーザー。

 今回の調査から、2006年12月中の携帯電話会社間での流出入を推計すると、他社からの移行数ではauが最多であることが分かった。NTTドコモからは11万件、ソフトバンクモバイルからは7万件の入超となっている。新しく携帯電話・PHSを契約した純新規ユーザーの獲得では、同じくauとソフトバンクモバイルが健闘しているという。

photo 純増数内訳の推計結果

 移行したユーザーの特徴を見ると、ドコモからは1日の平均利用時間が3分未満のライトユーザーが流出し、1日の平均利用時間3分から5分のミディアムユーザーが流入している。auでは1日の平均利用時間5分以上のヘビーユーザーが流出し、ライトユーザーが流入。ソフトバンクモバイルは、ソフトバンク同士の通話を無料とする料金プランを新設したことにより、ヘビーユーザーが流入している。

photo 流出入構造

 なお、キャリアを選択した理由については、NTTドコモに移行したユーザーは、「通話可能エリアが広い」「海外で利用できる国が多い」を挙げている。auに移行したユーザーは「通話可能エリアが広い」「携帯電話機のラインアップに魅力的なものがある」「携帯電話会社のイメージが良い」「通話料金が安い」という理由を、ソフトバンクに移行したユーザーは、「通話料金が安い」という理由を挙げている。

photo 携帯電話会社間の移行理由

 純新規ユーザーのキャリア選択理由は、ドコモでは「通話可能エリアが広い」、auでは「通話可能エリアが広い」「通話料金が安い」、ソフトバンクでは「通話料金が安い」、ウィルコムでは「通話料金が安い」「パケット料金が安い」という回答が多かった。移行ユーザーと比較すると、「料金の安さ」と「通話可能エリア」を重視する傾向が見られた。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月19日 更新
  1. 出そろった「iPhone 18 Pro」の価格を4キャリアで比較 ソフトバンクが衝撃の安さ、楽天モバイルが異例の施策 (2026年09月13日)
  2. IIJに聞く“eSIMサポート”の裏側 「つながらない」「消した」なぜ起こる? 現場が打つ次の一手 (2026年09月18日)
  3. 「iPhone 18 Pro」は何が進化した? 「iPhone 17/17 Pro」とスペックを比較 全て20万円超えの価格が悩ましい (2026年09月10日)
  4. iPhone Duoを「開いたままでも片手で持てる」ケース登場 ESRが新製品発表、日本で急成長の理由とは (2026年09月17日)
  5. Androidでおサイフケータイを使いたくない理由 初期化で消えないデータと売却時の落とし穴 (2026年09月19日)
  6. 「Suicaのペンギン」卒業騒動にまつわる背景と誤解 JR東日本に聞いた (2025年11月14日)
  7. 15日配信「iOS 27」の新機能まとめ Siri AIの恩恵を受けられる機種は? 画像編集やSafariにも注目 (2026年09月14日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. ドコモのiPhone、iOS 27でRCSに対応 3キャリアのiPhoneとAndroidで利用可能に (2026年09月17日)
  10. フォルダブル歴5年の筆者も驚いた「iPhone Duo」の完成度 ソフトウェアの力で再定義できるか (2026年09月19日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー